ユリシスの人気の運動遊びのひとつ「しっぽとり」がさらにパワーアップ!その名も「レインボーしっぽとり」としてこの度、登場!
レインボーしっぽとりとは、桃、黄、橙、赤、緑、青、紫といった7色の布を使ったしっぽとりのこと。まず子どもたちには好みの色の布のしっぽをつけてもらいます。
指示役を1人立て、その人が「鬼は、、、赤!」などと指示。指示された色のしっぽをつけている子が鬼となり、他の子のしっぽを取るというもの。制限時間2分以内に、指示役は「鬼は、、、緑!」「鬼は、、、紫!」などと、ランダムに次々と指示を出します。
つまり、指示役の声をしっかり聞いていないと瞬く間に掴まってしまい、ゲームオーバー。通常のしっぽとりにゲーム性を加え、よりスリリングに楽しめるのがこのレインボーしっぽとりなのです。
この運動遊びによって培われるのは、聞く力、判断力、見る力、瞬発力、空間認知力など。特に聞く力は、この運動遊びにおいては重要で、きちんと聞くことができないとそもそも行動に移すことができません。
正確に言うと「聞き分ける力」とでも言いましょうか。子どもたちの様子を見ていると、耳からの情報によって勝敗を左右するのが分っているからか、どの子も「しっかり聞こう」という意識が働いているように見えました。
夢中になればなるほど、研ぎ澄まされるのが感覚。子どもたちは今日も遊びながら聞く力を養っています。
運動遊びvol.24/聞く力を育てる「レインボーしっぽとり」
教室の毎日
23/10/24 22:13