去る11月23日(木祝)に、ユリシス・キッズとユリシス・キッズTakabataの合同運動会を開催。
市の施設をお借りし、午後1時より2事業所総勢20名ものお子さまたちが集結し、さまざまな種目にチャレンジ。
ユリシスは主活動に運動療育を取り入れているので、この運動会はいわば「日頃の成果を試す場」でもあります。
ただ、今回は初開催ということもあって、そこまで気負うことなく、とにかく怪我なく楽しく、無事に終えることが第一。結果的には子どもたちも満足そうにしていて、大きな怪我もなく無事に終えることができて良かったです。
次回は親子参加型やギャラリーを設けるなど、規模を拡大しての開催も検討中。その方が子どもたちも励みになるし、親御さんにとっても楽しみのひとつになる。見方を変えれば親御さん同士の交流の場にもなるので、「運動会」を通じて様々な効果を期待できそうです。ただ、まだまだ課題もあるので試行錯誤は必要ですが。
せっかくなので、子どもたちがどんな種目に取り組んだのかご紹介しますね。
1、リレー
2、玉入れ
3、しっぽとり
4、転がしドッヂボール
1、リレー
2チームに分かれて対戦形式としました。普段はなかなか両事業所の子どもたちが顔を合わせる機会はないので、混合チームとすることで交流を意識。みんな初めて見るお友達に少し緊張気味でしたが、持てる力を存分に発揮してくれました!普段はサポートの必要な子がそっと背中に手を添えるだけで真っ直ぐ走る姿に感動を覚えました。
2、玉入れ
こちらも2チームに分かれて対戦。リレーの時の混合チームになります。カゴを持ったスタッフが動き回るのですが、制限時間内にカゴの中にカラーボールをより入れたチームの勝ちというシンプルなもの。ルールがシンプルなだけに、子どもたちにも分かりやすくとても集中して取り組んでいましたよ♪
3、しっぽとり
ここからは個人戦。子どもたちにはしっぽ(布)をつけてもらい、ひたすら逃げてもらいました。鬼はスタッフが担い、忖度なしでしっぽを取りまくる。しっぽをつけている子が1人になったらその子の勝ち、というバトルロワイヤル方式。瞬発力、判断力、空間認知力、そして何より持久力を必要とし、皆、最後は額に汗を浮かべてヘトヘト!
4、転がしドッヂボール
10m四方の中に子どもたちが入り、四方からスタッフがドッヂボールを転がし、ひたすら逃げるというもの。下は3歳上は12歳まで幅広い年齢層、加えて発達の程度も様々な子どもたちが同じフィールドで競うため、転がすということで「合理的配慮」をしました。皆、とても楽しく取り組んでいましたよ♪
各種目は約30分。子どもたちにとって30分は若干長いかな?と感じましたが、テンポの良い進行が功を奏し、集中して取り組むことができました。また各種目の合間には、5分程度のトイレと水分補給の時間を挟んでいます。
普段、お部屋の中で過ごすよりも遥かに広いスペースで思いっきり体を動かした子どもたち。この日はとっても満足そうな顔をして帰っていきましたよ。次回も乞うご期待♪
ユリシス初!合同運動会は大いに盛り上がりました!
教室の毎日
23/11/27 21:53