ユリシスでは送迎サービスを行っています。学校や園にお迎えに行き、帰りはご自宅までお送りします。
お子さまの命を預かる身として、何よりも安全第一。ハンドルを握る全てのスタッフがそんな風に考えています。
今日はユリシス・キッズとユリシス・キッズTakabata合同の「送迎ミーティング」を行いました。送迎マニュアルを元に送迎における基本事項の確認及び、事例検討会を行い問題解決をはかるという目的です。
送迎マニュアルとは、お子さまを安全にお送りする為の説明書とも言うべきもので、スタッフの留意点を細かに記しています。
例えば、乗車前のパワーウィンドウの集中ロックや、送迎場所や停車場所、引き渡し方法の事前確認等。これらを一つひとつ読み合わせ、確認し合いました。
その後は事例検討会として、事業所間で起きた様々なケースを提起。運転に対する意識の差やお子さまの対応方法など、スタッフ間で微妙に異なる認識を持っていることが分かりました。話し合いそうした認識の差を埋め合わせました。
お子さまの送迎では、時にはマニュアルにはない予想外のことも起きます。そんな時は「まずは慌てず落ち着くこと」。お子さまの安全のためには、自身の気持ちを落ち着かせ、冷静な判断を下すことが何より重要と再確認できました。
少しだけミーティングで話し合ったことをご紹介しますね。
・車からお子さまを下ろす前に、お子さまによってはその子自身に手荷物の確認をさせる。忘れ物を防ぐことはもちろん、何よりその子の自立に繋がる。
︎︎︎︎・走行中に車内でお子さまが立ち上がる、シートベルトを外す、などといった行為が見られた時は、慌てず一旦コンビニの駐車場や道が広い場所の端など安全な場所に車を停める。その後は対象となるお子さまを落ち着かせ、シートベルトを着用させてから再出発を試みる。
・急な飛び出しでブレーキをかけても安全に停止できる道路ごとの「法定速度」を意識して走る。
明日からの送迎も気を引き締めて行っていきます。
因みに本日、園児置き去り防止用の安全装置を設置しました。お子さまの命を守るための具体的な対策です。これまでは目視のみでしたが、ヒューマンエラーは0とは限らない。Wチェックにより、お子さまの命を確実に守ります。
子どもの置き去り事故防止に役立つ安全装置を設置しました
教室の毎日
24/01/31 22:48