節分らしい運動あそびしよう!ということで、今年は「ストラックアウト」を節分バージョンで行いました♪
縦3マス横3マスの計9マスに1〜9の数字を描いた布を壁に貼り、子どもたちにはマジックテープ付きのボールを投げてもらいます。皆で協力して9マス全てにボールを当ててくっつけると見事クリア!というもの。簡単に言えばストラックアウトですね。
節分にかけて、鬼のお面をかぶったスタッフが要所要所で邪魔をし、難易度はさらにアップ。鬼の動きを予測しながら狙いを定めて投げるという技術力も必要とされます。
狙ったところにボールを投げるという動きは、見る力、目と身体のコンビネーション、空間認知力など、様々な力を鍛えることができます。
こうした力を養うことで、集中力がついたり、人の話を聞けるようになる、力加減をコントロールできるようになる、ボール遊びが上手になる、板書が上手くなる、字が上手くなるなどの効果を期待できます。
投げる技術は未就学児と小学生ではかなり差があります。そこで今回は未就学児チームと小学生チームに分けて取り組みました。
未就学児チームは的からの距離を1m程度にして、より的に当てやすくしました。これが功を奏し、的にボールがくっつくと、笑顔になって次々とボールを投げる子が続出。回を重ねる毎にどんどん上手くなっていきました。
方や小学生チームも、コツを掴んで次々と的にボールを当てていきます。少しずつ投げる場所を離していき、レベルアップ方式を採用。
子どもたちから「これくらい余裕だよ!」「けっこう遠いねー!できるかな??」「こんなの無理!」と様々な意見が飛び出しつつも、みんな興味津々。
自分の限界がどこまでなのか知りたい気持ちと不安が入り交じる様子が見て取れました。子どもたちが心の底から楽しんでいる時間こそ、持ち前の伸びしろがグンと伸びるのです。
ひとつ忘れていました、人が生きていく上で大切な「チャレンジ精神」という非認知能力を鍛えるのにもってこいの運動遊び、それがこの「節分豆まきストラックアウト」。これはもう断言できます。
節分は終わってしまったけど、「ストラックアウト」は好評につきレギュラー化決定です!
運動遊びvol.39/鬼は外!「節分豆まきストラックアウト」
教室の毎日
24/02/05 22:08