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おちんちん触りって、どうしたらやめさせられますか?

教室の毎日
こんにちは!保育士のたくまです。唐突ですが、今日はおちんちんの話です。




ところ構わずおちんちんを出して触るお子さま。「どうにかやめさせたい」という保護者さまからのご相談を近頃よく受けます。




さて、どうしたらおちんちん触りはやめられるでしょうか?




「そんなところ、触るのやめなさい!」と厳しく叱ればいいでしょうか?




きっと一時的には触るのをやめるかもしれません。でも、それって「叱られたくないから」というだけで、その子が本質を理解してくれているとは思えません。




そもそも、人前でおちんちんを触るのって悪いことでしょうか?大人の価値観からすれば、人前でおちんちんを触っていたら、それは「悪いこと・恥ずかしいこと」になりますよね。常識のある大人が人前でこれをしたら明らかにアウトです。




でも肝心なのは、その子がその行為を「悪いこと・恥ずかしいこと」と認識しているかどうかではないでしょうか。




低年齢のお子さまの場合、社会性の発達はまだまだこれからという段階なので、そもそも人前でおちんちんを触るという行為を「悪いこと・恥ずかしいこと」と認識していない可能性が高いのではないでしょうか。




にも関わらず「そんなところ、触るのやめなさい!」と厳しく叱ったところで、その子は何に対して叱られているのか理解ができないと思うのです。それどころか、おちんちん対してネガティブなイメージを持つことにもなりかねない。




「え?ぼく、なんにもわるいことしてないよ!おちんちんさわってるだけなのに、どうしてそんなにしかられるの?」などと、その子の頭の中には「?」マークが幾つも点灯することでしょう。



赤みがあれば「痒くてつい触っちゃうんだな」などと、予想がつきますが、それ以外の場合は、多くが安心感を得るためか、なんとなく気持ちがいいからといった理由に落ち着きます。




私はこれを「自分研究」と捉えるようにしています。飽くなき探究心を持って、おちんちんを題材に自分を研究している。トライアンドエラーを繰り返しながら成功へと近づく。



かの発明王トーマス・アルバ・エジソンはこんな名言を残しています。「失敗すればするほど、我々は成功に近づいている」




いや、そもそもその先に成功があるとも限らない。だからと言って失敗もない。答えはその子にしか出せない。それが自分研究だと思うのです。だから私は「研究熱心な子」と捉えています。そんな風に捉えることで、その子のその行為を愛おしく思えるのです。




周りの大人たちができるのは、その子ができるだけ自分研究に没頭できるような環境作りと衛生面への配慮の2つ。



人前で触っていたら「人前では触らないようにしようね」と公共の場でのマナーを優しく伝える、自宅ではリビングではなくトイレで触るよう促す。感染症予防のため、触る前と触った後は手を洗うことも忘れないようにしたいですね。

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