こんにちは!保育士のたくまです。今日はユリシス一活発な小3男子Aくんのお話。
Aくんの個別支援計画書に「ユリシスの頼れるお兄さんを目指そう」という目標を立てています。これは、Aくんの長所をもっと伸ばせたらいいなと思って作りました。
普段から活発でやんちゃでいたずらっこで時には職員を困らせることもあるAくん。実は年下の子の面倒見が良くとても優しい一面を持ち合わせているんです。
年下の子を膝の上に乗せてあげたり、肢体不自由のお子さまの手をとってスタッフと共に歩行の補助をしてくれることもあります。ある子は、Aくんがデイに来ることを知ると「やったー!Aくん大好き!」と喜ぶほど!
「やんちゃだけど実はとても優しい」って、めちゃくちゃかっこよくないですか?私には真似したくても真似できません。
安岡◯也、的場◯司、哀◯翔など皆「やんちゃだけど実はとても優しい」ナイスガイです。Aくんもそんなかっこいい大人になるといいな、なんて勝手に妄想しています。
という訳で前置きが長くなりましたが、Aくんには積極的に下の子の面倒を見てもらうよう、他のスタッフに周知しました。
「ここで、◯◯くんの手を繋いてでくれないかな?」「◯◯くんと一緒に座っててくれないかな?」「◯◯ちゃんの靴下を履かせてもらえないかな?」などなど。無理強いはせず、あくまで彼が主体的に取り組めるような声掛けが好ましい。
そして、そういう優しい一面が見られた時は、たくさん褒める。褒めることで自己肯定感が高まります。
Aくんに「年下の子の面倒を見ることがユリシスでの僕の役割」と、思ってもらえたらいいなと思っています。役割を認識することで彼の中の自己肯定感も高まると思っていて。
自己肯定感を高めることで、失敗を恐れず何事にも前向きにチャレンジしたり、良好な人間関係を築いたり、その恩恵はその後の人生に深く関わってきます。
そうこうしているうちに、少しずつ彼も彼なりに良い方向にまとまってくるのではないかなと期待しています。
長い目で見ていきます。
活発でやんちゃタイプの自己肯定感はこの一言で爆上げ!
教室の毎日
25/02/06 11:06
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