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疲れた心と体は光と音の「スヌーズレン」でリフレッシュ!

こんにちは!保育士のたくまです。小学生のお子さまたちは新学期が始まり、なかなか生活リズムが整わないといった声を保護者さまからよく聞きます。長期休みから規則正しい生活に戻すのは、少し時間がかかりそうです。





頑張って生活リズムを整えよう!という気持ちは分からなくもないですが、この記録的な残暑も相まって、子どもたちの疲労は相当なものではないでしょうか。大人でも堪えますよね。




そんな時は、オランダ発祥の「スヌーズレン」という“心と体をリラックスさせる環境づくり”はいかがでしょう。ほっとひと息つきたい時におすすめですよ。




そもそもスヌーズレンってなに?というところなのですが、「スヌーズレン(Snoezelen)」は、オランダ語のsnuffelen(スヌッフレン)「くんくん匂いを嗅ぐ」とdoezelen(ドゥースレン)「うとうとする・くつろぐ」を組み合わせた造語です。




光・音・香り・触感などを工夫した空間で、子どもが安心して五感を心地よく刺激できるようにする取り組みです。




難しい療育機器のように思うかもしれませんが、本質は 「安心できる空間で、ゆったりと感覚を楽しむ」 こと。




特に発達障がいや感覚過敏のあるお子さんにとって、刺激を調整しながらリラックスできる大切な時間になると言われています。




スヌーズレンは「治す」ためのものではなく、子どもが 安心・安定して過ごせること が一番の目的。




期待できる効果としては、まずはリラックス効果。光や音に包まれて安心し、気持ちが落ち着きます。




次に感覚の調整。過敏なお子さんには「ちょうどいい刺激」を、鈍感なお子さんには「心地よい刺激」を届けます。



さらにはコミュニケーションのきっかけにもなります。同じ空間を楽しむことで、無理なく関わりが生まれます。お部屋が暗くなるとなんだか周りの人と一体感が生まれる感覚って、ありますよね。妙に仲間意識が芽生えると言うか。あの感じ。




そして最後は自己選択の体験。「この光を見たい」「この音を聴きたい」など、子ども自身が選ぶ喜びを感じられることが大きいです。




つまり狙いは「安心できる場をつくり、感覚を通して自己表現や安心感を育む」ことなんですね。




「でも専用の部屋や高価な機材なんて無理!」と思った方、ご安心ください。家庭でも簡単に取り入れられる工夫があるので、ご紹介していきますね。




まずは照明で雰囲気づくり。100円ショップのLEDキャンドルやライトプロジェクターを使って、カラフルなライトを壁や天井に映すだけで特別な空間になります。




音で包み込むのも効果的。波の音、鳥の声、ヒーリング音楽を流します。Bluetoothスピーカーがあれば、好きな音をすぐに流せると思います。




ふわふわの毛布、ビーズクッションなどを使った触感遊びもいいですね。時には水やスライム遊びも、スヌーズレンの要素に。ユリシスでは、夏休みに行った片栗粉スライム遊びが大人気でした♪




アロマオイル(ラベンダーや柑橘系)をほんの少し漂わせて香りでリラックスするのも◎。※匂いに敏感な子は「無香」でOK。




テントやカーテンで仕切り、「自分だけの安心空間」を作って秘密基地感を出すのもいいですね。




要は “ちょっと特別で落ち着ける空間” を作れればOK。「高価な機材がないとできない」という思い込みは捨てて大丈夫ですよ♪




スヌーズレンは「安心して感覚を楽しむ空間づくり」。
効果や狙いは、リラックス・感覚調整・コミュニケーション・自己選択といったシンプルで大切なものです。




ご家庭でもちょっとした工夫で簡単に取り入れられるので、「今日はちょっと疲れてるな」という日に、親子でスヌーズレン時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?




「今日、スヌる?」なんて言いながら♪

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