
こんにちは!保育士のたくまです。基本的に朝食以外はサラダを食べないと気が済まない性分の私。ドレッシングなんてどれも同じと思っていたのですが、ここ最近、その概念を覆されまして。
味ぽんでお馴染みのミツカンさんから出ている「ドレッシングビネガー」という代物です。パッケージには“リンゴ酢をベースに、香り高いスパイスの風味を加え、ドレッシングのために味付けしたシャープなビネガーです”とあり、私はこれをオリーブオイルと1:1の割合でサラダに掛け、さらにブラックペッパーを振って食べています。
これがですね、サラダの旨味をめちゃくちゃ引き立ててくれると言いますか、カッコつけて言うと“お洒落な味”なんですよね。どんなサラダに掛けてもお店風の味に格上げしてくれると言うか。自分的にはこれがかなり衝撃的で、もうドレッシングはこれしか使いたくありません。
ドレッシングビネガーとオリーブオイル。出合うべく出合った両者の相性の良さはビールと枝豆、映画とポップコーンのそれに匹敵するほど。個人的にはそんな風に思っています。
そもそも、「相性」ってなんなんでしょうね。言葉ではなかなか説明しづらいですが、でも確かにそこにあって。実態がなくなかなか捉えきれないもの。
ユリシスには、毎日いろいろな子どもたちが集まります。すると、自然と「仲良くなる子」と「ちょっと距離をとる子」が出てきます。私たち大人も「この人とは気が合うな」「あの人とはちょっと合わないな」と感じることがありますよね。波長?とも言いますよね。
では、子どもたちの「相性」って一体何で決まるのでしょう?今日はそのヒミツをちょっと紐解いてみたいと思います。
①相性は性格の組み合わせで決まる
子ども同士の相性は、「どちらかが悪い」「どちらかが良い」ではなく、性格や行動スタイルの組み合わせによって生まれるような気がします。
・似たもの同士タイプ
例:おとなしい子とおとなしい子 → 安心感があり穏やかに感じる→両者の仲は概ね良好
・補い合いタイプ
例:元気いっぱいの子と慎重な子 → バランスがとれる場合もある→両者の仲は概ね良好
・ぶつかりタイプ
例:どちらも主張が強い → 遊びのルールで衝突しやすい→両者は方向性が同じ時は概ね良好だが、意見がぶつかることもある
「良い」「悪い」というより、ただ組み合わせに特徴があるだけなんですね。
②相性は発達段階にも影響される
同じ年齢でも、発達のスピードは一人ひとり違います。自分の気持ちを言葉で表せる子、まだ行動でしか表現できない子。この二人が出会うと、「え?なんで伝わらないの?」とすれ違うことがあります。これは相性が悪いのではなく、発達段階の違いからくるものではないでしょうか。
③相性は経験によって変わる
最初は「合わないな」と思っていた子ども同士でも、何度も関わるうちに関係が変わることがあります。例えば、一緒にゲームをクリアした、先生から同じ役割を任された、偶然同じことに笑った、こうした小さな経験が積み重なって、苦手が「意外と楽しい」に変わることもありますよね。私自身もこうした経験を大人になってから何度か経験したことがあります。笑いのツボが似ていると、それだけでなんだか親近感が湧くというか。同じ趣味・ファン同士で盛り上がるみたいな感覚ですね。
④大人ができる工夫
「合わない子を無理に仲良くさせる」ことは、しなくて良いのかなと思います。大切なのは、安全な距離を保てる環境を用意する、一緒に楽しめる活動のきっかけをつくる、衝突したときに「どっちが悪い」ではなく、どうしたら一緒にできるかなと考える視点を育てることなのかなと。相性は固定されたものではなく、育てていけるものだと思います。
子ども同士の相性は「良い・悪い」で片づけられるものではなく、性格の組み合わせ、発達段階の違い、経験の積み重ねによって日々変化していくのかなと思います。
ユリシスは、そんな「出会いと変化の実験室」みたいな場所。ときにぶつかり、ときに笑い合いながら、子どもたちは人との距離の取り方や関わり方を学んでいきます。
だからこそ、私たち大人も「相性=可能性の種」と考えて、見守っていけるといいな〜なんで思っています。先日、こちらのブログで書いた「だるまちゃんのおとうさん」のように。
ちなみに冒頭のドレッシングビネガーですが、インターネットで購入することができますよ♪
味ぽんでお馴染みのミツカンさんから出ている「ドレッシングビネガー」という代物です。パッケージには“リンゴ酢をベースに、香り高いスパイスの風味を加え、ドレッシングのために味付けしたシャープなビネガーです”とあり、私はこれをオリーブオイルと1:1の割合でサラダに掛け、さらにブラックペッパーを振って食べています。
これがですね、サラダの旨味をめちゃくちゃ引き立ててくれると言いますか、カッコつけて言うと“お洒落な味”なんですよね。どんなサラダに掛けてもお店風の味に格上げしてくれると言うか。自分的にはこれがかなり衝撃的で、もうドレッシングはこれしか使いたくありません。
ドレッシングビネガーとオリーブオイル。出合うべく出合った両者の相性の良さはビールと枝豆、映画とポップコーンのそれに匹敵するほど。個人的にはそんな風に思っています。
そもそも、「相性」ってなんなんでしょうね。言葉ではなかなか説明しづらいですが、でも確かにそこにあって。実態がなくなかなか捉えきれないもの。
ユリシスには、毎日いろいろな子どもたちが集まります。すると、自然と「仲良くなる子」と「ちょっと距離をとる子」が出てきます。私たち大人も「この人とは気が合うな」「あの人とはちょっと合わないな」と感じることがありますよね。波長?とも言いますよね。
では、子どもたちの「相性」って一体何で決まるのでしょう?今日はそのヒミツをちょっと紐解いてみたいと思います。
①相性は性格の組み合わせで決まる
子ども同士の相性は、「どちらかが悪い」「どちらかが良い」ではなく、性格や行動スタイルの組み合わせによって生まれるような気がします。
・似たもの同士タイプ
例:おとなしい子とおとなしい子 → 安心感があり穏やかに感じる→両者の仲は概ね良好
・補い合いタイプ
例:元気いっぱいの子と慎重な子 → バランスがとれる場合もある→両者の仲は概ね良好
・ぶつかりタイプ
例:どちらも主張が強い → 遊びのルールで衝突しやすい→両者は方向性が同じ時は概ね良好だが、意見がぶつかることもある
「良い」「悪い」というより、ただ組み合わせに特徴があるだけなんですね。
②相性は発達段階にも影響される
同じ年齢でも、発達のスピードは一人ひとり違います。自分の気持ちを言葉で表せる子、まだ行動でしか表現できない子。この二人が出会うと、「え?なんで伝わらないの?」とすれ違うことがあります。これは相性が悪いのではなく、発達段階の違いからくるものではないでしょうか。
③相性は経験によって変わる
最初は「合わないな」と思っていた子ども同士でも、何度も関わるうちに関係が変わることがあります。例えば、一緒にゲームをクリアした、先生から同じ役割を任された、偶然同じことに笑った、こうした小さな経験が積み重なって、苦手が「意外と楽しい」に変わることもありますよね。私自身もこうした経験を大人になってから何度か経験したことがあります。笑いのツボが似ていると、それだけでなんだか親近感が湧くというか。同じ趣味・ファン同士で盛り上がるみたいな感覚ですね。
④大人ができる工夫
「合わない子を無理に仲良くさせる」ことは、しなくて良いのかなと思います。大切なのは、安全な距離を保てる環境を用意する、一緒に楽しめる活動のきっかけをつくる、衝突したときに「どっちが悪い」ではなく、どうしたら一緒にできるかなと考える視点を育てることなのかなと。相性は固定されたものではなく、育てていけるものだと思います。
子ども同士の相性は「良い・悪い」で片づけられるものではなく、性格の組み合わせ、発達段階の違い、経験の積み重ねによって日々変化していくのかなと思います。
ユリシスは、そんな「出会いと変化の実験室」みたいな場所。ときにぶつかり、ときに笑い合いながら、子どもたちは人との距離の取り方や関わり方を学んでいきます。
だからこそ、私たち大人も「相性=可能性の種」と考えて、見守っていけるといいな〜なんで思っています。先日、こちらのブログで書いた「だるまちゃんのおとうさん」のように。
ちなみに冒頭のドレッシングビネガーですが、インターネットで購入することができますよ♪