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子どもの「睡眠リズム」を作るために必要な3つのポイント

こんにちは!保育士のたくまです。最近、お子さんの「寝つきが悪い」「朝起きられない」といったご相談をよく耳にします。




十分な睡眠が確保できないと日中はなんだかボーっとしたり、自律神経が乱れてイライラし、感情のコントロールが上手く出来なくなったり。じわじわと日常生活に支障をきたしはじめます。




「睡眠リズム」って、一度崩れるとなかなか立て直しが難しかったりしますよね。早く寝かせようと思っても、当の本人は眠くなくて、なかなか寝付けなかったり。




眠くなるまで待っていたら、気づくと日付けをまたいでいた、なんてことも。そしたらまた朝起きられない。このループにハマると抜け出すのは容易ではなかったりします。ご経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。




「早寝早起き」を理解はしていても、実行に移すのって結構難しかったりします。「一流ホテルのモーニングビュッフェが食べられる」と分かっていたら早起きできそうなものですが、現実的に毎日は無理ゲーで。あわあわ、私もとても苦手です(汗)





そんなわけで、今日はこの「睡眠リズム」について、お話ができたらいいなと思います。




そもそもこの「睡眠リズム」、生活のリズムや食生活とも深く関係しているってご存知ですか?




一番の「リセットスイッチ」は、朝、カーテンを開けて太陽の光を浴びること。光を浴びると、脳の中で「セロトニン」という幸せホルモンが分泌され、そのセロトニンが夜になると「メラトニン」という眠りのホルモンに変わると言われています。




つまり、朝の光が夜の眠りを作るということなんですね。朝はとにかくカーテンを開けて日光を浴びる。それだけで、睡眠リズムの土台ができるので、やってみる価値は大いにありそうですよ。




でもって、メラトニンやセロトニンは、実は「食べ物」から作られます。材料となるのがトリプトファンというアミノ酸。

トリプトファンを多く含む食材は、
・納豆
・豆腐
・牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品
・卵
・鶏むね肉
など。

これらを毎日の食事にちょっとずつ取り入れることで、体が眠る準備を自然にできるようになりますよ。




そして、トリプトファンをセロトニンに変えるには、ビタミンB6(魚やバナナ)や炭水化物(ごはんやパン)も大切。いろんな食材をバランスよく食べることが、実は「心と眠りの安定」につながっているんですね。




そして、寝る前のスマホやタブレットの光はメラトニンの分泌をストップさせてしまうので要注意。脳が覚醒して、眠りを妨げてしまいます。寝る1時間前は「デジタルデトックス」がおすすめですよ。



夜は穏やかな音楽を流したり、絵本を読み聞かせしたり、親子で「今日の楽しかったこと」を話したり、心が落ち着く時間を作るのもおすすめ。(ちなみに私のおすすめは「虫の音BGM」。めちゃくちゃ癒されますよ♪)




と、いうわけでこれが「安心して眠りにつけるリズム」を整える第一歩。睡眠リズムを作るために大切なのは、1.朝日を浴びてセロトニンを作る、2.食事でセロトニンを作る、3. 夜は光を減らして心を落ち着ける。この3つがそろうと、自然に「眠りのスイッチ」が入るようになります。




お子さんの眠りが整うと、日中の集中力や感情の安定もぐっと高まります。できることから、無理なく少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
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