今日は運動療育の日です♪
レプタには理学療法士、作業療法士が在籍しています。

専門家の力をお借りして週に2回は運動療育を行っています。
今日の内容はサーキットでした。
飛び石を超えて、グネグネの平均台をバランスを取りながら渡ります。
最後はトンネルを抜けて…一周目ゴール!!!
これをぐるぐる5周ほどしていきます。

前に比べて、平均台で足をつく回数が減っていてびっくり!!
体の使い方が上手になってきているようです🤺
前にいるお友達を押したり、順番を抜かさないというお約束もしっかり守り、みんなで楽しんで活動できました😊

せっかくなので作業療法士の村上先生に今日の運動についてお話ししていただきました✨


(初めまして！作業療法士の村上です。
普段言われる五感以外に、『前庭覚』『固有感覚』という大事な感覚があります。
『前庭覚』は、重力や回転、加速度を感じる感覚です。
『固有感覚』は、筋肉の曲げ伸ばしや、関節の位置感覚を感じる感覚です。
発達の特性がある子は、普通は無意識に働いているこの感覚が鈍いことが多いのです。
無意識に出来るはずのことを意識して行うことはとても大変です。
それが体の使い方の不器用さや、脳の覚醒度合い、勉強しにくさにつながっていきます。
子どもの時に、たくさん体を使って『前庭覚』『固有感覚』を無意識に落とし込むことは、車（＝体）の運転に慣れることによって上手に運転できるようになることと捉えたらわかりやすいと思います。
楽しみながら、そういう機会をたくさん作っていきます！）

これからもよろしくお願いします✨