みなさんこんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
先日、6歳になる知的障害と自閉症の特性を持つ我が息子と2人で、動物園にでかける機会があったのでそのご報告させていただきます。
以前に、お母さんと双子の弟と我が息子と家族4人で、同じ動物園へ出かけたことがあるのですが、その時は弟の方は実物の動物を見ることができ喜んでいたのですが、発達特性のある我が息子は、動物に対し無関心の様子で、ただ弟の行きたいところへついていき、一通り動物を見終わったあと、植物園のある広いスペースで思いっきり体を動かして動き回るのを楽しみにしていたくらいでした。
今回は、公園に連れて行くのと同じ感覚で、広い場所で思いっきり体を動かして発散できればいいなという気分で動物園へいきました。
いざ、動物園についてみたら、いきなり我が息子から「かば、かば」という言葉が出たので、カバを見に行くことにしました。
そして実物の大きなカバを見てずっとその場を離れず、集中して観察していました。
その次に「アザラシ」にも興味を持ち、アザラシが水の中へ入ったり出たりする様子を見ながら「ざぶーん」と何度も声を出して喜んで観察していました。
ただの時間潰しのために連れてきたと思っていたのですが、いろんな動物に興味を持つようになっていて、我が息子の心の成長を感じることができ、あっという間に時間が過ぎていきました。
そして、その日から一週間ほど経過したある日、大好きな体操教室を終えてからフォレストキッズ八事教室の療育へ連れていき、車で自宅へ帰宅する途中に、「楽しかった」と自分の気持ちを伝えられるようなれればと私の方から意図的に、
今日の出来事の中で
「体操楽しかった?」
「フォレスト楽しかった?」
と聞いたところ、
「たいそう、たのしかった!」
「フォレスト、たのしかった!」
そして、その次に・・・
「どうぶつえん、たのしかった!」
と言ってくれたのです。
一週間くらい前の出来事を思い出して、お父さんと一緒に出かけた動物園を楽しい思い出として記憶してくれた事に、車を運転しながら嬉しくなり、自然と涙が出てきました。
お父さんとの関わりの中で、楽しいという感情を表出してくれたことと、
動物に興味を持つことで、命の大切さを学んでいってもらえればと、今後も我が息子の成長を見守っていきたいと思います。
フォレストキッズ八事教室では、お子様への療育支援と同時に、保護者支援にも力を入れています。代表の私自身が保護者の一人ということもあり、保護者への支援が直接、子どもへの支援に結びつくことを誰よりも知っているからです。
私どもと関わりを持たせていただくことで、発達に特性のあるお子様の子育てへの不安を軽減し、保護者の方に自信を持っていただけるよう、日々のコミュニケーションを大切にし、お申し出があれば個別で相談支援を受け付けております。
もし、お子様の発達に不安を抱えていたり、育てにくさをお感じになられたりしていたら、いつでもお気軽にご相談下さいませ。
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フォレストキッズ八事教室
📞 TEL:052-846-5672
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我が息子54「どうぶつえん、たのしかった♥」
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25/03/01 11:05
