夏休みの宿題として、お決まりのように出されるものの一つが「読書感想文」です。
日常の中で本を読む機会そのものが少なくなっている今、時間に余裕のある夏休みに、心を落ち着けて本と向き合う。
私は、それだけでも大切な学びの時間だと思っています。
活字を追うこと自体が苦手な子もいるでしょう。
だからこそ、最初から「立派な感想文を書こう」と思わなくてもいい。
まずは「これ、読んでみたい」
そう思える本を、自分で手に取ってみること。
まずは最後まで読み終えることを目標としてみてください。
読み終えた後には紙面にすぐにまとめようとせず、次の3点を周囲の大人と会話してみてください。
① どうして、この本を選んだのか
まずは、本を選んだところから振り返ってみましょう。
「表紙がおもしろそうだったから」
「タイトルが気になったから」
理由は何でもいいのです。
そのときの自分はどのような気持ちで本を手に取ったのか。
これが文章の「つかみ」の部分になります。
② 読んでいて、何が心に残ったか。
本の中で印象に残った場面を一つ選んでみましょう。
「悲しかった」「嬉しかった」「楽しかった」「悔しかった」
それだけでも自分が感じたことです。
でも、もう一歩だけ掘り下げてみましょう。
どのようなところがその感情になったのか。
そこを具体的にしていくと、自分の気持ちが少しずつ言葉になっていきます。
「悲しかった」と書くだけではなく、
「○○という場面で、主人公が一人になってしまったことが悲しかった」
というように、「何が」「どうして」などを加えるだけで場面が想像しやすく読み手に気持ちが伝わりやすくなります。
③ この本を読んで、これからどうしていきたいか。
または①で感じた本のイメージとの印象に変化があるか。
最後は、本を読み終えた自分について考えてみます。
「これから自分の生活に生かせそうなことは何だろう?」
「本を読む前と後で、自分の気持ちは変わったかな?」
そんなことを考えてみるといいでしょう。
この3つを軸に会話してほしいです。
できればその会話を書き留めておくと文章にするときにずいぶん書きやすくなります。最初から紙面に書こうとするから難航してますますやりたくなくなります。
感想文とは自分の思いという骨の部分に肉付けをしていく作業です。
自分が感じたことを軸に文章にしていけばいいのです。
ただし、自分の思いを相手に伝えるためには、
「何を感じたのか」
「なぜそう感じたのか」
「どんな場面だったのか」
というところを少し具体的にしていくことが大切です。
それだけで、文章はぐっと伝わりやすくなります。
ちなみに日頃からこのようなトレーニングをアンフィニで行っています。
泣いているだけでは伝わらない。
どんな場面でこう思ったから嫌だったなどと相手に伝わるように練習をしていくと周囲に自分の思いが伝わり、お互いの関係を円滑に築くことができます。
アンフィニに通ってくれている子どもたちは日常からこのような練習をしているので読書感想文の自分の思いの部分はすぐに言語化できるのではないかな。
本は読む人によって違う世界を見せてくれるものだと思っています。
この夏、子どもたちはどんな本を手に取るのでしょう。
その本を読んで、どんなことを感じるのでしょう。
どんな一冊に出会い、どんな言葉を自分の中に残すのでしょう。
とても楽しみです。
そしてそばで見守る保護者の皆さんにとっては、子どもが一冊の本を読み、感想文として文章にまとめるまで大変なこともあると思います。
時に親も演者となり、インタビュアーとして子どもたちにマイクを向けて上記の3つのポイントをインタビューしてみてください。
子どもたちはマイクを向けられるとドキドキしながら一生懸命こたえてくれます。
お話してくれたものをあとは文章にまとめていくだけです。
この夏、子どもたちが素敵な一冊と出会い、自分だけの感想を見つけられますように。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒050-1807-6495
アンフィニでは1週間を通しての活動になります
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
日常の中で本を読む機会そのものが少なくなっている今、時間に余裕のある夏休みに、心を落ち着けて本と向き合う。
私は、それだけでも大切な学びの時間だと思っています。
活字を追うこと自体が苦手な子もいるでしょう。
だからこそ、最初から「立派な感想文を書こう」と思わなくてもいい。
まずは「これ、読んでみたい」
そう思える本を、自分で手に取ってみること。
まずは最後まで読み終えることを目標としてみてください。
読み終えた後には紙面にすぐにまとめようとせず、次の3点を周囲の大人と会話してみてください。
① どうして、この本を選んだのか
まずは、本を選んだところから振り返ってみましょう。
「表紙がおもしろそうだったから」
「タイトルが気になったから」
理由は何でもいいのです。
そのときの自分はどのような気持ちで本を手に取ったのか。
これが文章の「つかみ」の部分になります。
② 読んでいて、何が心に残ったか。
本の中で印象に残った場面を一つ選んでみましょう。
「悲しかった」「嬉しかった」「楽しかった」「悔しかった」
それだけでも自分が感じたことです。
でも、もう一歩だけ掘り下げてみましょう。
どのようなところがその感情になったのか。
そこを具体的にしていくと、自分の気持ちが少しずつ言葉になっていきます。
「悲しかった」と書くだけではなく、
「○○という場面で、主人公が一人になってしまったことが悲しかった」
というように、「何が」「どうして」などを加えるだけで場面が想像しやすく読み手に気持ちが伝わりやすくなります。
③ この本を読んで、これからどうしていきたいか。
または①で感じた本のイメージとの印象に変化があるか。
最後は、本を読み終えた自分について考えてみます。
「これから自分の生活に生かせそうなことは何だろう?」
「本を読む前と後で、自分の気持ちは変わったかな?」
そんなことを考えてみるといいでしょう。
この3つを軸に会話してほしいです。
できればその会話を書き留めておくと文章にするときにずいぶん書きやすくなります。最初から紙面に書こうとするから難航してますますやりたくなくなります。
感想文とは自分の思いという骨の部分に肉付けをしていく作業です。
自分が感じたことを軸に文章にしていけばいいのです。
ただし、自分の思いを相手に伝えるためには、
「何を感じたのか」
「なぜそう感じたのか」
「どんな場面だったのか」
というところを少し具体的にしていくことが大切です。
それだけで、文章はぐっと伝わりやすくなります。
ちなみに日頃からこのようなトレーニングをアンフィニで行っています。
泣いているだけでは伝わらない。
どんな場面でこう思ったから嫌だったなどと相手に伝わるように練習をしていくと周囲に自分の思いが伝わり、お互いの関係を円滑に築くことができます。
アンフィニに通ってくれている子どもたちは日常からこのような練習をしているので読書感想文の自分の思いの部分はすぐに言語化できるのではないかな。
本は読む人によって違う世界を見せてくれるものだと思っています。
この夏、子どもたちはどんな本を手に取るのでしょう。
その本を読んで、どんなことを感じるのでしょう。
どんな一冊に出会い、どんな言葉を自分の中に残すのでしょう。
とても楽しみです。
そしてそばで見守る保護者の皆さんにとっては、子どもが一冊の本を読み、感想文として文章にまとめるまで大変なこともあると思います。
時に親も演者となり、インタビュアーとして子どもたちにマイクを向けて上記の3つのポイントをインタビューしてみてください。
子どもたちはマイクを向けられるとドキドキしながら一生懸命こたえてくれます。
お話してくれたものをあとは文章にまとめていくだけです。
この夏、子どもたちが素敵な一冊と出会い、自分だけの感想を見つけられますように。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒050-1807-6495
アンフィニでは1週間を通しての活動になります
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・