出る杭は、残念ながらまだまだ打たれてしまう世の中です。
私はこれまで自分の出すぎた杭をたくさん人に打たれてしまうような思いをしてきました。
たくさん打たれるようになったと感じるのは社会人になってから、仕事において効率的な方法をみつけては上司や先輩に相談すると「余計なことはしなくていい」「今まで通りの方法でよい」といった雰囲気をおおいに出されて取り合ってくれない、私の意見は結局なかったことになっていることがほとんどでした。
私はよりよいものやことしか興味がないので、よりよい方法がみつかればすぐにやり方をかえればいいと感じますが変化を求めない多くの人はそうではありません。
私の意見を聞く上司にとっては私は「余計なことを言う部下」なので面倒な存在です。面倒になりすぎてクビになったことも人生で一度だけあります。同僚からは「人と異なることをする目立つ人」と決めつけられ嫉妬の対象となっていました。
自分のやりたいことを思い切ってできず、いろいろ面倒になった私は「人に頼んでもやりたいことができないなら自分で責任を持ってやればいい」という結論にいたり起業をしました。自分で始めればやりたいこともできるし、自分に言い訳せず責任を持ってやりぬきます。私みたいなだらしない人間は言い訳しないような環境に自分を追い込む方が成長できると感じています。
アンフィニにいる子どもたちには「出る杭はおおいに伸ばしてほしい」と感じます。多様性といっておきながら、まだまだ「杭」を人並みにそろえる時代遅れの教育をしています。子どもたちこそ、それぞれ異なった「杭」を大切にして伸ばすべきです。人と違うからダメではない、人と違う異なるところに私は個性や才能を感じます。
人と違うところを大切にして人生を楽しめるようになった私が支援する子どもたちにも人と違う自分の個性に誇りを持って生きていってほしい。それはアンフィニを利用していただいている子どもたちだけでなく、スタッフにおいてでもです。スタッフの一人ひとりの個性を大切にして最大限の力を引き出す場所作りをするのが経営するものの務めであると考えます。
社会がまだ「出る杭は打たれる」風潮であれば、「出る杭を誇りに持ちおおいに伸ばそう」という考えにアンフィニから変えて参ります。私は社会を変えたいと本気で思っています。
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2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒【050-1807-6495】
アンフィニでは1週間を通した活動になります。
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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「出る杭は…」児発・放デイ アンフィニ
教室の毎日
24/05/12 13:27