【近づかれると、声が出てしまう】
自分が遊んでいる場所に、友だちが近づいてきたり、遊びに加わろうとしたりすると、大きな声を出したり、その場を離れたりしてしまう。
そんなお子さんがいました。集団の中での過ごし方に、大きな難しさを抱えていたのです。
友だちを押しのけるような姿を見ると、つい「仲良くしようね」と言いたくなります。でも、kids iが見たのは、その行動の奥にあるものでした。
「嫌だ」と言えないから、身体で反応する
私たちは、その背景に、人との距離感のつかみにくさと、自分の気持ちを言葉で表現する経験の不足があると考えました。
「嫌だ」と言葉で言えないから、身体で反応してしまっている。
近づかれて嫌だった、自分の遊びを邪魔されたくなかった。その気持ち自体は、自然なものです。問題は、それを伝える手段が、まだ「声を出す」「離れる」しかなかったこと。
だとすれば、必要なのは「やめさせる」ことではなく、気持ちを伝える別の方法を、一緒に育てることです。
言葉で伝える練習を、安心の中で
kids iでは、こんなふうに関わりました。
まず、気持ちを職員が言葉で代弁しました。「近くに来てびっくりしたね」「今は一人で遊びたかったんだね」。自分の気持ちに言葉がつく経験を重ねます。
おもちゃや道具を介した「一緒に遊ぶ」経験を積みました。人と関わることは、嫌なことばかりじゃない。一緒だと楽しい、という経験も大切です。
少人数の小さな集団活動の中で、練習を重ねました。そして、職員が仲立ちをしながら、友だちと対話する場を設けていきました。
「入らないで」と、言葉で
関わりを重ねるうちに、変化が見られました。
少しずつ、自分から友だちに関わりにいく姿が見られるようになりました。そして今では、「入らないで」と、自分の気持ちを言葉で伝えられる場面が増えています。
身体で反応するのではなく、言葉で関係を調整できるようになってきたのです。
「やめなさい」と止めるのではなく、伝える言葉を育てる。すると、その子は、人との関わりを自分でコントロールできるようになっていきます。
自分が遊んでいる場所に、友だちが近づいてきたり、遊びに加わろうとしたりすると、大きな声を出したり、その場を離れたりしてしまう。
そんなお子さんがいました。集団の中での過ごし方に、大きな難しさを抱えていたのです。
友だちを押しのけるような姿を見ると、つい「仲良くしようね」と言いたくなります。でも、kids iが見たのは、その行動の奥にあるものでした。
「嫌だ」と言えないから、身体で反応する
私たちは、その背景に、人との距離感のつかみにくさと、自分の気持ちを言葉で表現する経験の不足があると考えました。
「嫌だ」と言葉で言えないから、身体で反応してしまっている。
近づかれて嫌だった、自分の遊びを邪魔されたくなかった。その気持ち自体は、自然なものです。問題は、それを伝える手段が、まだ「声を出す」「離れる」しかなかったこと。
だとすれば、必要なのは「やめさせる」ことではなく、気持ちを伝える別の方法を、一緒に育てることです。
言葉で伝える練習を、安心の中で
kids iでは、こんなふうに関わりました。
まず、気持ちを職員が言葉で代弁しました。「近くに来てびっくりしたね」「今は一人で遊びたかったんだね」。自分の気持ちに言葉がつく経験を重ねます。
おもちゃや道具を介した「一緒に遊ぶ」経験を積みました。人と関わることは、嫌なことばかりじゃない。一緒だと楽しい、という経験も大切です。
少人数の小さな集団活動の中で、練習を重ねました。そして、職員が仲立ちをしながら、友だちと対話する場を設けていきました。
「入らないで」と、言葉で
関わりを重ねるうちに、変化が見られました。
少しずつ、自分から友だちに関わりにいく姿が見られるようになりました。そして今では、「入らないで」と、自分の気持ちを言葉で伝えられる場面が増えています。
身体で反応するのではなく、言葉で関係を調整できるようになってきたのです。
「やめなさい」と止めるのではなく、伝える言葉を育てる。すると、その子は、人との関わりを自分でコントロールできるようになっていきます。