こんにちは!
尼崎にある運動教室LUMO(ルーモ)金楽寺校です。
今回は「バビンスキー反射」についてお話しします。
赤ちゃんの足の裏を優しくなでてあげた時、親指がグーッと上に反り返って、他の指がパッと扇みたいに開くことがあります。これがバビンスキー反射です。
これは、赤ちゃんの脳や神経がまだ成長している途中というサインです。赤ちゃんが持っている、ごく自然な動きで、たいてい1歳から2歳くらいまでには自然と見られなくなります。
バビンスキー反射が残っていると、足への反応が敏感になり、じっと立っていられなかったり、歩くと小走りになってしまいます。反射は、刺激に対する体の反応で、意思や感情とは無関係に起こります。
効果のある運動としては
足の指の屈伸運動: 足の指を意識的に動かすことで、足裏の筋肉(足底筋)の機能向上や、指と脳との連携を促します。これは、地面を掴む力を養い、安定した立ち方や歩行に繋がります。
足裏のマッサージ: 足底筋をリラックスさせることで、足裏の緊張を和らげ、感覚の受容を高めます。足裏からの情報が適切に脳に伝わることで、体のバランスや姿勢の制御がスムーズになります。
足踏み運動: 足裏全体で床を捉える感覚を養うことは、固有受容感覚(体の位置や動きを感じる感覚)の発達に非常に重要です。リズムに合わせて行うことで、神経系の統合を促し、よりスムーズで協調的な動きをサポートします。
これらの運動は、足裏の感覚入力や筋肉の働きを改善し、結果として体幹の安定性や歩行の質を高めることに繋がります。継続して取り組むことで、反射の影響を軽減し、よりスムーズな運動発達を促すことが期待できます。
皆様も是非これらの運動をお試しください
・足の指の屈伸運動 足の指を手でつまんで開いたり閉じたりする。
・足裏のマッサージ 足の裏をマッサージし足底筋をリラックスさせる。
・足踏み運動 床に足裏をつけてリズミカルに足踏みをする。足の裏全 体でしっかりと床を捉える感覚を養います
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バビンスキー反射とは何か。
教室の毎日
25/06/17 10:57
