児童発達支援事業所

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失敗体験

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐

発達障害の子にとっての【失敗経験】について、独り言を話そうと思います。

≪失敗から学べないことがある》理由と書き換えの関わり方

失敗から学べない事あるとはどういうこと?
「失敗したら、そこから学べばいい」
大人にとっては当たり前のこの考え方が、発達障害のある子どもには当てはまらないことがあります。

失敗が「学び」ではなく「危険の記憶」になること

発達の特性がある子は、失敗を
「うまくいかなかった経験」
ではなく
「危険だった・怖かった出来事」
として、そのまま強く記憶してしまうことがあります。

すると脳の中ではこんな変換が起きます。
• 一度失敗した
→ また同じことをしたら危ない
→ やらない方がいい
→ 挑戦そのものを避ける

この状態では、次に成功する可能性があってもチャレンジできなくなります。

「予測の書き換え」が止まってしまう

本来、人は
「失敗 → 修正 → 次はこうしよう」
と予測を書き換えながら成長していきます。

しかし発達障害の子の場合、
• 失敗=危険
• 危険=回避
となりやすく、
予測の書き換えが途中で止まってしまうことがあります。

結果として、
• 「どうせ無理」
• 「また怒られる」
• 「やらない方が安全」←これあーなるほどとなった
といった固定された予測が残り続けます。


自己モニター(自分を客観的に見る力)が混乱する

失敗体験が強く残ると、
• 何が悪かったのか
• どこを直せばよかったのか
が整理できず、自己モニターが混乱します。

その結果、
• 極端に自信をなくす
• 逆に失敗を認められなくなる
• すぐ癇癪・回避・無気力になる

といった行動につながることもあります。


大切なのは「失敗の書き換え」

発達障害の子には
「失敗から学びなさい」
ではなく、
失敗体験そのものを書き換える関わりが必要です。

書き換えのポイント
❶失敗を小さくする
・難易度を下げる
・工程を減らす
・時間を短くする

❷成功+小さな挑戦をセットにする
いきなり挑戦だけではなく、
「できた」→「少しだけ新しいこと」
の順番を守ります。

❸ 失敗を評価しない
• 「ほら失敗した」
• 「だから言ったでしょ」
はNG。
失敗は結果として淡々と扱うのが大切です。

❹ 言葉で安全を補足する
「さっきはうまくいかなかったけど、危なくはなかったよ」
「次はここを少し変えるだけで大丈夫そうだね」
と、危険の記憶を和らげる言葉を添えます。

失敗を「挑戦の一部」に変える

発達障害の子にとっての失敗は、
放っておくと
「怖い記憶」
「避ける理由」
になります。

でも関わり方次第で、
「安全な経験」
「やり直せる体験」
に書き換えることができます。

そのために必要なのは、
• 急がせないこと
• 比較しないこと
• 小さな成功を丁寧に積むこと

失敗を減らすのではなく、
失敗の意味を変える
それが、発達障害の子の挑戦を支える一番の近道です。
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