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回るものが好きだからといって自閉症とは限らない!

「子どもが回るものばかり好き。これって自閉症のサインなの?」と心配される保護者の方は少なくありません。
しかし、回るものが好き=自閉症とは必ずしも言えません。

今回は、

回るものが好きな理由

自閉症の場合に見られる特徴

家庭や療育でできる対応方法
をわかりやすく解説します。

子どもが回るものを好きになる理由

子どもが風車やコマ、洗濯機など「回るもの」に強い関心を示すのは自然なことです。

1. 感覚的に楽しいから

光や動きがわかりやすく、単純に「おもしろい」と感じやすいです。

2. 発達段階の遊びのひとつ

幼児期には同じ動きを繰り返し楽しむ時期があります。回転するものはその延長線上にあります。

3. 安心や落ち着きにつながる

繰り返しの動きを見ることでリラックスできる子もいます。これは発達障害に限らず多くの子に見られます。

自閉症の可能性を考えるときのサイン

一方で、自閉症スペクトラム障害(ASD)の子どもには、回るものへの強いこだわりが見られることがあります。
以下のような特徴が重なる場合には、専門機関に相談を検討しても良いでしょう。

回るもの“だけ”に長時間没頭する

呼びかけても反応せず、遊びに夢中

他の遊びや友達との関わりに広がらない

興味が極端に偏っている

療育でできるサポート方法

回るものへの興味を否定する必要はありません。むしろ、それをきっかけに発達を広げることが大切です。

1. 興味を言葉につなげる

「赤いコマだね」「ぐるぐる回ってるね」と言葉を添えることで語彙を増やします。

2. 社会的なやりとりに発展させる

一緒に回す遊びをして「順番ね」「交代しよう」と伝え、コミュニケーションの練習につなげます。

3. 感覚のバランスをとる

回転以外にも、ブランコやトランポリン、ボール遊びなど様々な感覚遊びを取り入れることで、偏りを防ぎます。

まとめ

回るものが好きだからといって自閉症とは限りません。

生活や人との関わりにどのくらい影響しているかが大切なポイントです。

療育では、回るものへの興味を入り口に言葉や社会性へ広げていくことが効果的です。

気になる場合は、児童発達支援施設や発達相談窓口に相談することをおすすめします。
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