「もう終わりだよ」と伝えると、急に怒ったり泣いたりしてしまうことはありませんか?
児童発達支援 SOUFIRST志真志(宜野湾市志真志)でも、活動の終わりが近づくと「もっとやりたかった」と気持ちを強く表すお子様がいます。
今回は、療育の現場で大切にしている癇癪対応ステップについて、ABA(応用行動分析)の視点も交えながらご紹介します。
「なぜ癇癪が起こるの?」と悩んでいる保護者様にも、お子様の気持ちを理解するヒントになればと思います。
結論から言うと、癇癪は単に「わがままを言っている」とは限りません。
お子様にとっては、「もっとやりたかった」「まだ終わりにしたくなかった」など、自分の気持ちを表している場合があります。
今回のお子様も、活動終了のタイマーが鳴ると、「もっとやりたかった」と怒る姿がありました。
大好きな活動であればあるほど、終わりを受け入れることが難しいこともあります。
そのため、癇癪が起きたときには、まず「なぜこの行動が起こったのかな?」と考えることが大切です。
【癇癪が起こる背景として考えられること】
●まだ遊びたい、続けたい
楽しい活動を終わりにすることが嫌で、気持ちが大きく動くことがあります。
●気持ちを言葉で伝えることが難しい
「もっとやりたい」「まだ終わりたくない」という思いを、言葉ではなく泣く・怒るなどの行動で表すことがあります。
●気持ちの切り替えが難しい
活動に集中していると、終わりを受け入れて次の行動へ切り替えることに時間が必要な場合があります。
癇癪が起きたときは、行動だけを見るのではなく、その行動の前に何があったのかにも目を向けていきます。
療育では、ABA(応用行動分析)という考え方を支援に取り入れることがあります。
ABAとは、行動の前後に何が起こっているのかを見ながら、その行動の理由を考える方法です。
今回のケースでは、「タイマーが鳴る」という出来事の後に、「もっとやりたい」という気持ちから癇癪が起きています。
そこで、癇癪そのものだけを止めようとするのではなく、「どうしたかったのか」を確認することを大切にしました。
「もっとやりたかったんだね」
「最後までやりたかったね」
と気持ちを受け止めたうえで、落ち着いてから「どうしたかった?」と聞いてみます。
そして、次回の活動では、お子様が答えてくれた行動を実際に試してみます。
例えば、「最後までやりたかった」と答えた場合には、終わりの時間を意識しながら、最後まで参加できる方法を一緒に考えていきます。
このように、癇癪が起きた経験を次の行動につなげていくことが大切です。
以前は、活動の終わりにタイマーが鳴ると「もっとやりたかった」と怒っていたお子様も、経験を重ねながら、自分の気持ちや望んでいた行動を伝える機会をつくっています。
そして、癇癪を起こさずに活動を終えることができたときには、「できたね」「上手に終われたね」と具体的に褒めます。
「どうしたかった?」と聞かれたときに自分の思いを伝え、その方法を実際の行動につなげる経験を積み重ねていきます。
ご家庭でおすすめの癇癪対応ステップは、「落ち着く→気持ちを受け止める→次の行動を考える」です。
まず、癇癪が起きているときは、安全を確保しながら落ち着ける時間をつくります。
気持ちが落ち着いてきたら、
「もっとやりたかったんだね」
「まだ終わりたくなかったんだね」
など、お子様の気持ちを言葉にしてみましょう。
そして落ち着いた状態で、「どうしたかった?」と聞いてみます。
お子様が答えられたら、その気持ちや希望を次の機会につなげていきます。
次回、癇癪を起こさずに終われたときには、「今日は上手に終われたね」と具体的に褒めてあげましょう。
今日からすべてを変える必要はありません。
まずは、「癇癪が起きたら、その理由を考えてみる」ことから始めてみてくださいね!
児童発達支援 SOUFIRST志真志(宜野湾市志真志)でも、活動の終わりが近づくと「もっとやりたかった」と気持ちを強く表すお子様がいます。
今回は、療育の現場で大切にしている癇癪対応ステップについて、ABA(応用行動分析)の視点も交えながらご紹介します。
「なぜ癇癪が起こるの?」と悩んでいる保護者様にも、お子様の気持ちを理解するヒントになればと思います。
結論から言うと、癇癪は単に「わがままを言っている」とは限りません。
お子様にとっては、「もっとやりたかった」「まだ終わりにしたくなかった」など、自分の気持ちを表している場合があります。
今回のお子様も、活動終了のタイマーが鳴ると、「もっとやりたかった」と怒る姿がありました。
大好きな活動であればあるほど、終わりを受け入れることが難しいこともあります。
そのため、癇癪が起きたときには、まず「なぜこの行動が起こったのかな?」と考えることが大切です。
【癇癪が起こる背景として考えられること】
●まだ遊びたい、続けたい
楽しい活動を終わりにすることが嫌で、気持ちが大きく動くことがあります。
●気持ちを言葉で伝えることが難しい
「もっとやりたい」「まだ終わりたくない」という思いを、言葉ではなく泣く・怒るなどの行動で表すことがあります。
●気持ちの切り替えが難しい
活動に集中していると、終わりを受け入れて次の行動へ切り替えることに時間が必要な場合があります。
癇癪が起きたときは、行動だけを見るのではなく、その行動の前に何があったのかにも目を向けていきます。
療育では、ABA(応用行動分析)という考え方を支援に取り入れることがあります。
ABAとは、行動の前後に何が起こっているのかを見ながら、その行動の理由を考える方法です。
今回のケースでは、「タイマーが鳴る」という出来事の後に、「もっとやりたい」という気持ちから癇癪が起きています。
そこで、癇癪そのものだけを止めようとするのではなく、「どうしたかったのか」を確認することを大切にしました。
「もっとやりたかったんだね」
「最後までやりたかったね」
と気持ちを受け止めたうえで、落ち着いてから「どうしたかった?」と聞いてみます。
そして、次回の活動では、お子様が答えてくれた行動を実際に試してみます。
例えば、「最後までやりたかった」と答えた場合には、終わりの時間を意識しながら、最後まで参加できる方法を一緒に考えていきます。
このように、癇癪が起きた経験を次の行動につなげていくことが大切です。
以前は、活動の終わりにタイマーが鳴ると「もっとやりたかった」と怒っていたお子様も、経験を重ねながら、自分の気持ちや望んでいた行動を伝える機会をつくっています。
そして、癇癪を起こさずに活動を終えることができたときには、「できたね」「上手に終われたね」と具体的に褒めます。
「どうしたかった?」と聞かれたときに自分の思いを伝え、その方法を実際の行動につなげる経験を積み重ねていきます。
ご家庭でおすすめの癇癪対応ステップは、「落ち着く→気持ちを受け止める→次の行動を考える」です。
まず、癇癪が起きているときは、安全を確保しながら落ち着ける時間をつくります。
気持ちが落ち着いてきたら、
「もっとやりたかったんだね」
「まだ終わりたくなかったんだね」
など、お子様の気持ちを言葉にしてみましょう。
そして落ち着いた状態で、「どうしたかった?」と聞いてみます。
お子様が答えられたら、その気持ちや希望を次の機会につなげていきます。
次回、癇癪を起こさずに終われたときには、「今日は上手に終われたね」と具体的に褒めてあげましょう。
今日からすべてを変える必要はありません。
まずは、「癇癪が起きたら、その理由を考えてみる」ことから始めてみてくださいね!