児童発達支援事業所

児童発達支援 SOU FIRST志真志 のブログ一覧

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(3件)
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「見る・覚える・再現する」力を育てる!

本日の児童発達支援SOUFIRST志真志(宜野湾市志真志)のプログラムでは、専用ボードとSOUグループのキャラクターを使った「直観像」あそびを実施しました。 「よく見てね!」という声かけのあと、キャラクターが配置された見本を3秒間提示します。 見本が隠れたら、キャラクターの描かれたチップを使って、「どこにあったかな?」と思い出しながら、見本と同じ配置を再現します。 今回は年長児を中心に実施しました。 最初は1個の配置からスタートし、様子を見ながら2個、3個と配置する数を増やしていきます。 「覚えた!」と自信を持って取り組む姿や、思い出しながらチップを一つずつ置いていく姿など、それぞれのペースで楽しみながら挑戦しました✨ 今回取り組んだ「直観像」あそびでは、見た情報を一時的に覚えておく視覚的な記憶や、キャラクターが「どこにあったか」という位置関係を捉える力を使います。 「見本を見る→覚える→見本が隠れた後に再現する」という経験を重ねることで、目で見た情報に注意を向け、必要な情報を一時的に保持し、思い出して再現する経験につなげています。 こうした「見る・覚える・再現する」という経験は、小学校での「黒板を見る→必要な情報を覚える→ノートに書く」といった学習動作を支える力の一つにつながります。 児童発達支援の5領域では、こうした活動は特に「認知・行動」の視点と関連しています。 厚生労働省の児童発達支援ガイドラインでも、「認知・行動」の支援として、視覚などの感覚を活用して必要な情報を捉えることや、空間・時間などの概念形成を支援することが示されています。 また、間違いがあった場合も、すぐに「違うよ」と正解を伝えるのではなく、「もう一回見てみよう」と声をかけます。 自分で見直して、もう一度考えてみる。 そんな経験も大切にしながら、「やってみよう」という気持ちを育てていきます。 今回のような「見る・覚える・思い出す」経験は、特別な教材がなくても、日常生活の中で楽しむことができます。 例えば、夕食の準備や片付けの場面で「お片付けの位置当てゲーム」をしてみるのもおすすめです。 「お箸は右の引き出しのどこにあったかな?」 「おもちゃの車は、箱の右側と左側、どっちだった?」 など、身近なものの位置に目を向けるような声かけを取り入れてみてください。 最初は簡単なものから始めて、 「覚えてたね!」 「自分で見つけられたね!」 と、できたことを認めてあげることも大切です。 「見て覚える→思い出す→できた」という経験を積み重ねることで、「自分でもできた」という自信にもつながります。

児童発達支援 SOU FIRST志真志 /「見る・覚える・再現する」力を育てる!
教室の毎日
26/09/17 09:52 公開
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楽しく座って集中力を伸ばす「熱中タイム」の取り組み

児童発達支援 SOU FIRST 志真志(宜野湾市)での「熱中タイム」は、メインの全体活動の前後に約15分〜20分間、個別の学習スペースで机に向かって行います。 用意する課題は画一的ではなく、迷路、点つなぎ、ひらがな50音プリント、運筆練習、シール貼り、塗り絵など、お子様の発達段階や好みに合わせて一人ひとり異なります。 年長のお子様には就学準備を見据えたひらがなプリントなどを準備しますが、中には用意された紙のプリントに少し抵抗感を示すお子様や年少のお子様もいます。 そんな時は、壁一面の大きなホワイトボードに自由にペンでお絵描きをする特別課題を準備🎨「書いてみたい!」という気持ちを最優先にし、まずは椅子に座ってペンを持つ楽しさを体感してもらっています。 専門的な発達の視点から、この熱中タイムでは特に以下の2つのポイントを意識して観察・支援を行っています。 1つ目は「微細運動(手先や指先を細かく器用に使う力)」と「筆圧(ペンを適切な力で押し当てる力)」のコントロールです。鉛筆を正しく持ち、思い通りの線を引くためには、指先の感覚だけでなく肩や肘の安定が必要です。最初は線を引く力が弱く、かすれてしまっていたお子様も、太いクレヨンから細いペンへ段階を踏むことで、徐々に力強い線が書けるようになってきました。 「手先を上手に使う体験」を重ねることが、就学後のスムーズな板書(黒板の文字をノートに写すこと)へと繋がっていきます📝 2つ目は「自己効力感(自分ならできるという自信)」の醸成です。課題が1枚完成するごとに個人の専用ファイルへ保管し、専用のカードにシールを1枚貼ることができます。 このシールが一定数たまると、とびきり豪華な「ご褒美シール」がもらえる仕組みになっています。「以前は途中で投げ出していた迷路を、最後まで一人でゴールできた!」という成功体験と、目に見えるシールの積み重ねが、お子様の「もっとやりたい!」という意欲と自信を育んでいます😊 机に向かう習慣をご家庭で身につける第一歩として、今日の夕方からできる「選択肢を2つだけ提示するアプローチ」を試してみてください。「お勉強しなさい」と声をかけるのではなく、「迷路と塗り絵、今日はどっちからやってみる?」と2択で問いかけてみます。自分で「こっちにする!」と選ぶことで、お子様の中に小さな自己決定感(自分の意志で決めたという感覚)が芽生えます。自分で選んだ行動には納得感があるため、スムーズに机に向かいやすくなり、最後までやり遂げたときの達成感もグッと高まりますよ選択肢は簡単なもので構いませんので、ぜひ会話の中に取り入れてみてくださいね👍

児童発達支援 SOU FIRST志真志 /楽しく座って集中力を伸ばす「熱中タイム」の取り組み
教室の毎日
26/09/17 09:52 公開
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見て・触れて・聴いて・香って・味わう クッキング!

五感をたっぷり刺激する感触遊びと、細かな指先の動きを促すクッキング活動として「餃子の皮を用いたミニピザ作り」を行いました✨前半と後半の少人数に分かれて、じっくりと調理に取り組みます。 今回はスプーンなどの道具をあえて一切使わず、すべての工程を自分の「指先」で行う環境を設定しました。はじめに餃子の皮に対して、破らないようにそっと指先で触る子、手のひらで撫でる子、生地を頬っぺたやお口に当ててみる子など、触り方はみんなそれぞれ違います。子どもたちの間では「やわらか~い」「ぷにぷにする」「気持ちいい」といった言葉が楽しそうに飛び交いました。 スタッフが皮の上にケチャップをのせると、手が汚れるのを嫌がって「えー」「べたべたする・・・」とためらう様子も見られましたが、周囲のお友達の楽しそうな姿を見て、指先でつんつんと挑戦し始めました。トッピングにはウインナー、シーチキンマヨネーズ、コーン、ブロッコリー、チーズを用意。「お野菜苦手……」と見た目で嫌がるお子様に向けて、野菜をあらかじめ細かくカットして提供する工夫も行いました。 私たちは日々のクッキング活動を、ただ楽しく料理を作る時間としてではなく、専門的な観察に基づいた大切な発達支援の機会として捉えています。 今回の活動では、特に以下の2つの観点に注目しました。 微細運動(びさいうんどう:指先を使った細かな動作やコントロールする力) あえてスプーンなどの道具を使わず、指先だけでケチャップを薄く広げたり、複数の具材を小さくつまんでバランスよくトッピングしたりする動作は、指先の緻密なコントロールを育てます。感覚過敏(かんかくかびん:特定の刺激を過剰に不快に感じてしまう状態)があり、ケチャップを広げる際にスプーンを使用したお子様も、自分で作る楽しさを味わいながら取り組み、試食の時には素手でピザを持って食べることができていました。 スモールステップ(目標を細分化し、小さな達成感を積み重ねるアプローチ) ブロッコリーを見ただけで「嫌」「ぶっぶー」と話していた年少のお子様がいました。苦手な野菜が視界に入るだけでお皿を遠ざけてしまう状態でしたが、今回はスタッフが「食べなくてもいいよ」「少し手で触ったり、においをかいでみたりしてみてね」と促しました。まずは大好きなウインナーを一口食べ、次にスタッフが小さなブロッコリーをウインナーと一緒に隠してパクリ。最後にブロッコリーが少しだけついているウインナーを本人に見せると、なんと自分からパクリと食べられたのです! また、はじめはブロッコリーに抵抗していた年長のお子様も、シーチキンと一緒に食べることで「おいしい」と気づき、見事に完食してくれました。 「食べられた!」という大成功の経験が自信になり、週明けのお弁当では「今日のお弁当、ブロッコリーとシーチキン入ってる!」と、嬉しそうに報告してくれました。児童発達支援でのクッキングを通して、自ら挑戦できるようになる大きな変化が見られました。 お子様の偏食にお悩みの方へ、おうちの夕食時にもすぐ試せる簡単な関わり方を1つご紹介します。 それは、「苦手な野菜を、ほんのひとさじだけ、お子様自身の手でスープやパパのお皿に入れてもらう」というお手伝いです。 自分で食べる必要はありません。「触る」「運ぶ」という行動だけで十分です。これを行うことで、食材に対する心理的な距離が縮まるだけでなく、「自分の意思で食材を扱った」という自己決定(じこけってい:自分で決めて行動する力)の芽生えに繋がります。「お手伝いしてくれてありがとう!」と伝えることで、食卓が楽しい空間へと変わっていきますよ。

児童発達支援 SOU FIRST志真志 /見て・触れて・聴いて・香って・味わう クッキング!
教室の毎日
26/09/17 09:52 公開
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