みなさんこんにちは！

本日は設定活動の様子についてご紹介します！
ニアちゃんは1匹のねこ、チェシャ猫に出会います。
そこでふしぎのくに、からだのちいさくなる世界に迷いこんでしまいます。

活動ではモニターに映し出されたおもちゃと同じものを部屋のなかから探し出す内容です。最初は拡大された画像だったりとよーく見ていないとわからなかったり…。

「見比べる」力というのは発達の上で重要な基礎となります。
例えば、ひらがなを読むときには、文字と発音のマッチングとも言えますし、
学校などの写し書きの見比べて書く力、つまり「追従性眼球運動」と呼ばれることもありますが、そういった眼球運動を養う目的もあります。

ちなみに、今回はおもちゃを使って行いましたが、世の中にはいろんなカテゴリ、概念が存在しますよね…。動物、乗り物、食べ物などなど…。
例えば「プードル」<「犬」<「動物」というように何のカテゴリに分類されているかを理解するには、対象のものが同じものか違うものかを判断し、それが何の種類に分類されるかを整理してゆきます。

例で言うと、「プードル」のほかに「チワワ」「柴犬」などたくさん種類はいるけど、体の形は似ていますよね？🐶
同じものか、違うものかを見比べたり考えることでそのカテゴリを理解していきます。

本日もブログを読んでいただきましてありがとうございました！☺