①8月の活動より
開校2回目の「夏祭り」を開催することができました。
利用3年目、4年目になる子が多い柏校に比べると遠慮がちに参加(柏校の子達が図々しいという意味ではありませんよ!)している子がチラホラいましたが、皆それぞれ大いに楽しんでくれたようで何よりです。
「新しくて広々、快適」とは言えない当施設で日々学習に、各種プログラムに前向きに取り組んでくれている子供達への細やかなお返しです。2学期からも一緒に頑張りましょう!
➁計算問題への声掛け
計算問題を解いている子供達には計算する前に「見通し」をつけさせるように意識的に声掛けしています。
小学校では同じ手順でで答えを導き出すことを前提としています。言わば「計算手続きの統一」です。
例えば「9÷0.5」という割り算あれば、両方の数字を10倍して90÷5、そして九九を使って「18」が正解となります。
「全員が教わった手順で正しい答えが出せる」これはこれで公平性・評価の一貫性・学習の土台づくりでとても大きな意味、役割があります。
ただ、実際の子供達の答えは「1.8」「0.18」「4.5」「450」など整合性が取れていない解答が続出します。
小学校で教わったはずの「計算手続き」が正しく行われていないためです。
このような状態の子には正しく「手続き」が行えるように再度計算の手続きを叩きこむ、という方法もありますが、「見通しをつけさせる」というやり方もあります。
子供に対する声掛けの例としては、
「9を9よりも小さい数で割ったら答えは9より大きくなる?小さくなる?」
「0.5で分ける、ってことは1で分けるより細かく分けることだよね?答えは9を1ずつわけた「9」より大きくなる?小さくなる?」
「0.5+0.5はいくつ?「1」ということは1のちょうど半分、1の半分で分けた位では何百とかそんなに大きな数の答えにはならないよね」
などです。誘導ではなく、自分の頭で考えさせる、イメージさせることが大事です。
こんなやりとりをしていると、自然と計算する前に見通しを立ててから取り組む、見通しの範囲内で答えが出たかを確認するような子も出てきます。これが身につくと見直しの時間も一気に短縮できますね。
これは小1の計算でも一緒です。「5-3」は引き算だから答えは5より小さくなる、という前提で取り組めば誤って指を3本足してしまった「8」を見直しでスルーしてしまうことも減るでしょう。
前述したように「見通しを立てること」は小学校では明確な理由があって教えませんが、中学数学の理解には必須の前提となります。
小学校では教わらず、中学でも明示的に教わらないのに必要になる。見通しができている前提で授業が進むため多くの子が中1の数学から躓くことになります。そうならないように中学数学に必要な算数の土台をしっかり身につけて中学生になってもらいたいと願っています。
開校2回目の「夏祭り」を開催することができました。
利用3年目、4年目になる子が多い柏校に比べると遠慮がちに参加(柏校の子達が図々しいという意味ではありませんよ!)している子がチラホラいましたが、皆それぞれ大いに楽しんでくれたようで何よりです。
「新しくて広々、快適」とは言えない当施設で日々学習に、各種プログラムに前向きに取り組んでくれている子供達への細やかなお返しです。2学期からも一緒に頑張りましょう!
➁計算問題への声掛け
計算問題を解いている子供達には計算する前に「見通し」をつけさせるように意識的に声掛けしています。
小学校では同じ手順でで答えを導き出すことを前提としています。言わば「計算手続きの統一」です。
例えば「9÷0.5」という割り算あれば、両方の数字を10倍して90÷5、そして九九を使って「18」が正解となります。
「全員が教わった手順で正しい答えが出せる」これはこれで公平性・評価の一貫性・学習の土台づくりでとても大きな意味、役割があります。
ただ、実際の子供達の答えは「1.8」「0.18」「4.5」「450」など整合性が取れていない解答が続出します。
小学校で教わったはずの「計算手続き」が正しく行われていないためです。
このような状態の子には正しく「手続き」が行えるように再度計算の手続きを叩きこむ、という方法もありますが、「見通しをつけさせる」というやり方もあります。
子供に対する声掛けの例としては、
「9を9よりも小さい数で割ったら答えは9より大きくなる?小さくなる?」
「0.5で分ける、ってことは1で分けるより細かく分けることだよね?答えは9を1ずつわけた「9」より大きくなる?小さくなる?」
「0.5+0.5はいくつ?「1」ということは1のちょうど半分、1の半分で分けた位では何百とかそんなに大きな数の答えにはならないよね」
などです。誘導ではなく、自分の頭で考えさせる、イメージさせることが大事です。
こんなやりとりをしていると、自然と計算する前に見通しを立ててから取り組む、見通しの範囲内で答えが出たかを確認するような子も出てきます。これが身につくと見直しの時間も一気に短縮できますね。
これは小1の計算でも一緒です。「5-3」は引き算だから答えは5より小さくなる、という前提で取り組めば誤って指を3本足してしまった「8」を見直しでスルーしてしまうことも減るでしょう。
前述したように「見通しを立てること」は小学校では明確な理由があって教えませんが、中学数学の理解には必須の前提となります。
小学校では教わらず、中学でも明示的に教わらないのに必要になる。見通しができている前提で授業が進むため多くの子が中1の数学から躓くことになります。そうならないように中学数学に必要な算数の土台をしっかり身につけて中学生になってもらいたいと願っています。