こんにちは。保育士の近藤伶音です。
本日は「だるまさんが転んだ」を予定しておりましたが、来所時からいつもより子どもたちの注意が散りやすく、そわそわと体を動かす様子が多く見られたため、活動内容を変更しました。
全体的に姿勢の保持が難しかったり、視線や意識がなかなか一点に定まりにくい様子があり、静的な遊びよりも、身体を大きく動かす発散的な活動の方が適していると判断しました。
そこで!火曜日にも行い、好評だった「もぐらのお掃除ゲーム」を再構成し、実施しました。
今回は前回よりも多めのボールを用意し、繰り返し動けるような環境設定を行いました。
子ども達はボールを追いかけたり、投げ入れたりする中で、徐々に身体の動きと感覚が統合され、笑顔や自発的なかかわりが多く見られるようになってきました。子どもの中には活動を通して興奮が高まりすぎる場面もありましたが、スタッフが個別に声をかけたり、ペースを調整しながら、安心して活動に参加できるよう支援しました。
【ねらい】
・その日の情緒や覚醒状態に応じた活動を選択し、無理のない参加を保証する。
(↓だるまさんが転んだとモグラのお掃除ゲームに共通する、ねらい)
・注意のコントロールと抑制機能の促進
・ルール理解と社会的スキルの基礎づくり
日々変化する子どもたちの状態に応じて、活動のねらいは変えずに、活動を柔軟に調整しています!
今後もその日の子どもたちにとって最適な環境や遊びを選択しながら、発達を支えていきたいと思います!
なにか気になる事がありましたら、お気軽にご連絡ください。
活動の柔軟な変更と感覚調整の支援🍀
教室の毎日
25/05/15 17:16
