こんにちは！保育士の近藤才菜です。
本日の活動は「スポンジスタンプ」を行いました♪
また水曜日に引き続き、衣服の前後を意識したお着替えの支援にも取り組んでいます。

ねらい
・スタンプを押す体験を通して力加減を学び、固有感覚の発達につなげる
・手指の巧緻性や微細運動の促進
・お着替えの中で、衣服の前後・上下・左右を理解する力を育てる　です。

お着替えの場面では、「どこに手を通せばいいのかな？」と考えながら、最後まで自分の力で頑張ろうとする姿がたくさん見られました。
着ていた洋服は、職員と一緒に畳む練習も行っています！

スタンプ活動では、「とんとん」と声に出しながら優しくお花を咲かせたり、「ぎゅーっ」と力強く押してみたりと、押し方を自分なりに工夫して活動に取り組んでいる姿が見られました！
手に絵の具がつくことに抵抗があるお子さんも、トイレットペーパーの芯で持ち手を付けることで、安心して参加できるよう工夫しています☺

スポンジスタンプは、紙にスタンプするだけのシンプルな遊びですが、発達支援の視点からとても効果的な活動です。
「握って押す」という動作は、自然と手のひらや指先の筋肉を使い、微細運動の土台を育てることに繋がります。
まだ鉛筆やハサミなどの道具をうまく扱えないお子さんでも、道具を操作する力の基礎を楽しく育むことができます！

今後も、感覚遊びや表現遊びを通して楽しく発達を促していけるよう工夫していきます☺