「ブレインプログラム」に、『せいかつ』 というカテゴリーがあります。
これはSSTに関する課題で、「社会生活のスキル」を学習します。
「社会生活のスキル」 って、なんか漠然としてますよね。
エフでは、「挨拶の仕方」、「買い物の場面」、「助けてほしい時」、「バスに乗る」など、数百のカリキュラムを用意しています。
他の子どもさんとかかわることが苦手な生徒さんは、日常の中で身に付ける対人関係を学ぶ機会が少ないんですよね。
だから、それを補うための訓練が必要になります。
まず、タブレットやプリントで正しい行動を知識として学習します。
「よくない行動をしているのはこの子」
「よくない理由は〇〇」
次は、職員とロールプレイを行います。
正しい行動を職員を相手に練習します。
あとは、日常の自由時間の中で場面をとらえて職員が介入し、カリキュラムで学習したことを実体験することで定着させます。
頭ではわかっていても、実際の場面ではできないのが人間です。
大人だってそうなんですけど、生徒さんにとって 「生活スキル」 は絶対に習得しなければなりません。
訓練することはすごく重要なのです。
繰り返し訓練することで、社会性を身に着けていきます。
SSTは、紙やタブレットだけで完結するものではなくて、そのあとが大切なのです。
「療育支援エフ」では、SSTを重視した療育を行っています。
療育は、1日にたくさんの量を詰め込むことができません。
1日2時間よりも、30分4日間の方がずっと効果的です。
少しずつ継続的に定着させることで、お子さまの将来の可能性を広げます。
↓ 『ブレインプログラム』の紹介ページです。
https://f-labo-bp.jp/
『ブレインプログラム』 のご紹介! 『せいかつ』
エフの療育について
25/06/11 11:26
