こんにちは!放課後等デイサービス「あゆみんぐ」です。
あゆみんぐでは、おわりの会の前のちょっとした時間に「絵本の読み聞かせ」を取り入れています📖✨
実はこの読み聞かせ、子どもたちの発達をサポートする上で、ものすごいパワーを秘めているのをご存知でしょうか?
今回は、研究データ(文献)から分かる読み聞かせのメリットと、おうちで「子どもが嫌がるときの対処法」をプロの視点からお伝えします。
🧠 文献からみる「読み聞かせ」のすごい効果
「絵本を読むといい」とはよく聞きますが、脳科学や心理学の分野でもその効果ははっきりと実証されています。
① 脳の「感情」を司る部分が活性化する
日本の研究(泰羅雅登氏らの共同研究)において、読み聞かせ中の子どもの脳を測定したところ、大脳辺縁系(喜怒哀楽などの感情や記憶を司る部分)が活発に働いていることが分かっています。これにより、**「豊かな感情」や「心の安定」**が育まれます。
② 言葉の理解と「自己コントロール力」が高まる
文部科学省などの調査でも、幼少期からの読み聞かせは語彙力を豊かにするだけでなく、他者の気持ちを想像する力(共感力)や、自分の行動をコントロールする力(自制心)の向上に関係していると報告されています。
放課後等デイサービスに通うお子さまにとっても、視覚(絵)と聴覚(言葉)の両方からアプローチできる絵本は、「言葉の壁」や「感情のコントロール」を優しくサポートしてくれる最高のツールなのです🤝
🏠 ぜひおうちでも!…でも「最初は嫌がる」ときの3つの処方箋
これだけメリットがあると聞くと、「ぜひ家でもやってみよう!」と思いますよね。
しかし、いざ読もうとすると「絵本なんていやだ!」「すぐにどこかへ行ってしまう…」ということも珍しくありません。
あゆみんぐでも、最初はそっぽを向いていた子がたくさんいます。そんなときに効果的な3つの対処法をご紹介します。
① 「じっと座って聞く」をゴールにしない
歩き回っていても、耳は意外とこちらを向いているものです。
「座りなさい!」と叱ってしまうと、絵本=嫌なものになってしまいます。まずは「ウロウロしていても、BGM代わりに声を届ける」くらいの気持ちで、お父さん・お母さんが楽しそうに読み始めてみてください。そのうち、楽しそうな声につられてチラチラと覗きにやってきますよ。
② 図鑑や、子どもの「超・大好物」から始める
物語の絵本である必要はありません。
電車、虫、アニメ、お菓子など、お子さまが今一番ハマっているジャンルの図鑑や写真絵本を一緒に開いてみてください。
「これ、かっこいいね!」「あ、ここに〇〇がいる!」と、親子のコミュニケーションの道具として使うのが最初のステップです。
③ 1ページ読めれば100点満点!
「1冊まるごと読み聞かせなきゃ」と思う必要はまったくありません。
途中で飽きてどこかへ行ったら、そこで終了でOKです。「短い時間でも、ママ・パパの声を近くで聴けた」という安心感こそが、子どもにとって一番の栄養になります。
🌸 いっしょに「絵本の魔法」を体験しませんか?
あゆみんぐでは、最初は「絵本なんて見ない!」と言っていたお子さまが、数ヶ月後には一番前で目をきらきら輝かせて聴き入っている…という姿をたくさん見てきました✨
それは、お友達と一緒に「おもしろいね」を共有する心地よさを知ったから。
おうちで「うまく読めないな…」と悩んだときは、ぜひスタッフに教えてください。お子さまが今、どんな絵本に興味を示しているか、どんな読み方なら集中しやすいか、普段の様子を喜んでシェアさせていただきます😊
今日から、1分だけの「絵本の時間」、始めてみませんか?📚💕