前回の「吃音(どもり)についての続きとなります。
どもりについて①はコチラ↓↓
https://h-navi.jp/support_facility/facilities/192655/blogs/965018
今回は、「吃音のお話と周囲の対応について」お話ができればと思います。
吃音については、「発達性吃音」と「獲得性吃音」に分けられ、吃音の9割以上は発達性吃音といわれており、今回もそちらについてお話していきます。
発達性吃音のほとんどが幼児期に発症し、発症から4年後までに7割近くが自然消失するといわれています。幼児期は、言葉の発達も発話をするための口の動きも、まだ身につけている途中の段階です。その為、吃音の症状も疲労や環境の変化で変わっていきます。
また、吃音の症状に気づくとタイミングを合わせるための体の動き(随伴症状)が目立つようになってくる事もあります。本人が吃音に対してマイナスイメージを持っていると、難発の症状が増える可能性がありますが、反対に周囲が受け入れており吃音があっても友達とおしゃべりをして過ごせる児童もおり、個人差がみられます。
そんな吃音を目の当たりにすると、はじめは驚いてしまうかもしれません。しかし、心配そうな表情はせずに話を聞いてもらえたらと思います。
どもりに対して笑われた、心配そうな顔をされた、恥ずかしい。という思いを持ってしまうと、本人はより意識してしまい吃音の悪化につながります。ただ、意識させる必要はありませんが吃音についての理解は、本人にも必要となっていきます。
もしも、吃音の症状に対して本人からの気づきが見られた際には、吃音のお話をするチャンスでもあります。その際は「どもらないように気を付けよう!」ではなく「どもっても話を聞いてもらえる。大丈夫だよ。」と安心感を得られるようにお伝えしましょう。
兄弟児や親族へも吃音の理解は求められます。吃音の指摘やからかいを減らし、本人が安心して吃音を出しながらでもおしゃべりを楽しいと思える環境づくりを目指していきましょう。
尚、こういった対応は吃音に関する「間接的なアプローチ」になります。
幼児期を過ぎても吃音が継続して見られる場合は、直接的な訓練の対象になる可能性もあります。更に詳しく吃音について知りたいと思った方は是非、こちらも読んでいただけますと幸いです。
このブログを書くにあたって、以下の文献とWebページを参考にさせて頂いています。
→「吃音について/日本吃音・流暢性障害学会」https://www.jssfd.org/kaisetsu.html
「標準言語聴覚障害学 発声発語障害学 第3版」医学書院 2021
てらぴぁぽけっと東門前教室 ST関
どもりについて①はコチラ↓↓
https://h-navi.jp/support_facility/facilities/192655/blogs/965018
今回は、「吃音のお話と周囲の対応について」お話ができればと思います。
吃音については、「発達性吃音」と「獲得性吃音」に分けられ、吃音の9割以上は発達性吃音といわれており、今回もそちらについてお話していきます。
発達性吃音のほとんどが幼児期に発症し、発症から4年後までに7割近くが自然消失するといわれています。幼児期は、言葉の発達も発話をするための口の動きも、まだ身につけている途中の段階です。その為、吃音の症状も疲労や環境の変化で変わっていきます。
また、吃音の症状に気づくとタイミングを合わせるための体の動き(随伴症状)が目立つようになってくる事もあります。本人が吃音に対してマイナスイメージを持っていると、難発の症状が増える可能性がありますが、反対に周囲が受け入れており吃音があっても友達とおしゃべりをして過ごせる児童もおり、個人差がみられます。
そんな吃音を目の当たりにすると、はじめは驚いてしまうかもしれません。しかし、心配そうな表情はせずに話を聞いてもらえたらと思います。
どもりに対して笑われた、心配そうな顔をされた、恥ずかしい。という思いを持ってしまうと、本人はより意識してしまい吃音の悪化につながります。ただ、意識させる必要はありませんが吃音についての理解は、本人にも必要となっていきます。
もしも、吃音の症状に対して本人からの気づきが見られた際には、吃音のお話をするチャンスでもあります。その際は「どもらないように気を付けよう!」ではなく「どもっても話を聞いてもらえる。大丈夫だよ。」と安心感を得られるようにお伝えしましょう。
兄弟児や親族へも吃音の理解は求められます。吃音の指摘やからかいを減らし、本人が安心して吃音を出しながらでもおしゃべりを楽しいと思える環境づくりを目指していきましょう。
尚、こういった対応は吃音に関する「間接的なアプローチ」になります。
幼児期を過ぎても吃音が継続して見られる場合は、直接的な訓練の対象になる可能性もあります。更に詳しく吃音について知りたいと思った方は是非、こちらも読んでいただけますと幸いです。
このブログを書くにあたって、以下の文献とWebページを参考にさせて頂いています。
→「吃音について/日本吃音・流暢性障害学会」https://www.jssfd.org/kaisetsu.html
「標準言語聴覚障害学 発声発語障害学 第3版」医学書院 2021
てらぴぁぽけっと東門前教室 ST関