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(19件)

頑張りすぎる子どもたち ~過剰適応という見えにくいサイン~

ASD(自閉スペクトラム症)のある子どもの中には、真面目で責任感が強い子が少なくありません。 学校では、 * みんなと同じように行動すること * 急な予定変更に対応すること * 周囲のペースに合わせること * 騒がしい環境で過ごすこと など、多くのエネルギーを使っています。 また、 * こだわりの強さ * 感覚過敏 * 集団行動の苦手さ などの特性がある場合、本人が感じている負担は周囲から見えにくいことがあります。 それでも真面目な子ほど、 「学校には行かなければならない」 「みんなと同じように頑張らなければならない」 と考え、自分の辛さを後回しにしてしまいます。 これを過剰適応と呼びます。 一見すると問題なく学校生活を送れているように見えますが、実際には大きなストレスを抱え込んでいることがあります。 その結果、 * 不登校 * 不安症 * 強迫症 * 抑うつ状態 などの二次障害につながることもあります。 私たちは子どもたちに、さらに頑張ることを求めるのではなく、 まずは回復すること を大切にしています。 好きなことをしたり、 安心できる人と過ごしたり、 自分らしくいられる時間を持ったり。 そうした時間は決して無駄ではありません。 学校で消耗した心を回復させるために必要な時間です。 ディスカバリーが目指しているのは、 「頑張らせる場所」ではなく、「安心して自分を解放できる場所」です。

教室の毎日
26/06/14 20:34 公開

なぜディスカバリーは自由な時間を大切にしているのか

こんにちは。 放課後等デイサービス ディスカバリーです。 ディスカバリーでは、子どもたちが比較的自由に過ごせる時間を大切にしています。 そのため、 「なぜゲームができるのですか?」 「なぜ活動への参加を強制しないのですか?」 「もっと療育的な活動を増やさないのですか?」 というご質問をいただくことがあります。 私たちは、自由であること自体を目的にしているわけではありません。 子どもたちの心の回復と自己決定を大切にした結果、このような支援の形になっています。 学校で多くのエネルギーを使っている子どもたち 発達特性のある子どもたちは、学校生活の中で多くのエネルギーを使っています。 授業を受けること。 友達と関わること。 先生の指示を理解し、集団行動に合わせること。 周囲から見ると当たり前に見えることでも、本人にとっては大きな努力を必要とする場合があります。 実際に私たちが関わる子どもたちの中には、 学校で頑張りすぎた結果、イライラが増えたり、身体症状が出たり、不登校や行き渋りにつながったりするケースも少なくありません。 だからこそ私たちは、放課後まで「頑張る場所」にするのではなく、「安心して自分を取り戻せる場所」にしたいと考えています。 私たちが大切にしているのは合意形成です ディスカバリーでは、公園活動や外出、工作、季節行事など様々な活動を企画しています。 しかし、活動への参加を一方的に強制することはしていません。 私たちが大切にしているのは、スタッフと子どもとの合意形成です。 活動を提案することはあります。 興味を持てるように声を掛けることもあります。 それでも最終的に参加するかどうかは、本人の意思を尊重しています。 これは「好き勝手にして良い」という意味ではありません。 自分の気持ちを伝え、相手と調整しながら折り合いをつけていく経験は、将来社会の中で生きていく上でとても大切な力だからです。 「断る権利」も大切な自己決定 私たちは、子どもたちには参加する権利だけでなく、断る権利もあると考えています。 大人でも疲れている時があります。 気分が乗らない日もあります。 子どもたちも同じです。 特に学校で多くのエネルギーを使っている子どもたちにとって、自分の気持ちを表現し、それを受け止めてもらう経験は非常に重要です。 もちろん、人を傷つけたり、暴力や危険な行為をしたりすることは認められません。 しかし、自分の過ごし方について意思表示をすることは尊重したいと考えています。 回復する時間も大切な支援です ゲームをしたり、お友達と話したり、好きなことに夢中になったり。 一見すると遊んでいるだけに見えるかもしれません。 しかし私たちは、その時間の中で子どもたちが安心感を得たり、友達との関係を築いたり、自分らしさを取り戻したりしている姿を数多く見てきました。 実際にディスカバリーへ通う男の子が、こんなことを話してくれたことがあります。 「ディスカバリーで回復できるから、また明日学校に行ける。」 その言葉を聞いた時、私たちは改めて放課後等デイサービスの役割について考えさせられました。 学校へ行くことだけが目標ではありません。 まずは疲れた心を休ませること。 安心できる場所で自分らしく過ごすこと。 そして、また明日へ向かう力を蓄えること。 私たちは、そのような「回復の場」としての役割も大切にしたいと考えています。 「また来たい」と思える居場所を目指して 実際にディスカバリーでは、 「まだ帰りたくない」 「もう少し遊びたい」 と帰りを惜しむ子どもたちの姿が日常的に見られます。 保護者の方がお迎えに来ても、友達とのゲームや会話を続けたくてなかなか帰れない子もいます。 もちろん時間になれば帰宅しますが、その姿を見るたびに、子どもたちにとってここが安心できる居場所になっているのだと感じます。 私たちは、子どもたちを無理に変えることを目指しているわけではありません。 まずは、 「ここに来たい」 「また来たい」 と思える場所をつくること。 そして、その安心感の中で少しずつ人との関わりや挑戦が広がっていくことを大切にしています。 発達支援は、何かを教え込むことだけではありません。 安心できる環境の中でエネルギーを回復し、自分らしく過ごし、また明日へ向かう力を育むことも大切な支援の一つです。 ディスカバリーはこれからも、子どもたち一人ひとりの気持ちを尊重しながら、「福岡で一番楽しい放課後等デイサービス」を目指していきます。

教室の毎日
26/06/13 17:11 公開

学校へ行きたくないは、最終段階の可能性

こんにちは。 放課後等デイサービス ディスカバリーです。 保護者の方から、 「朝になると学校へ行きたくないと言います」 という相談を受けることがあります。 保護者にとっては、その日が問題の始まりに感じられるかもしれません。 しかし、子どもにとってはそうではないことがあります。 実は、「学校へ行きたくない」という言葉が出る頃には、すでに長い間頑張り続けていたというケースも少なくありません。 学校には様々な負担があります。 授業についていくこと。 友達との関わり。 先生の指示を聞くこと。 集団で行動すること。 周囲に合わせて過ごすこと。 私たち大人から見ると当たり前に見えることでも、発達特性のある子どもたちにとっては大きなエネルギーを必要とする場合があります。 例えば、ある子にとっては「1」の力でできることでも、別の子にとっては「5」や「10」の力が必要になることがあります。 授業中に座り続けること。 周囲の空気を読むこと。 苦手な教科に取り組むこと。 友達との距離感を考えること。 こうしたことを毎日繰り返していると、少しずつ心のエネルギーが減っていきます。 そして、 頭が痛い。 お腹が痛い。 イライラする。 朝起きられない。 涙が出る。 そんなサインが現れた後に、 「学校へ行きたくない」 という言葉につながることがあります。 もちろん、すべての行き渋りが深刻な状態というわけではありません。 しかし、その言葉の背景には、子どもなりの困りごとや苦しさが隠れている場合があります。 大切なのは、 「どうして行きたくないの?」 と理由を追及することではなく、 「今まで頑張ってきたんだね」 と子どもの状態を理解しようとすることかもしれません。 ディスカバリーでは、子どもたちの行動だけを見るのではなく、 「なぜそうなったのか」 「何に困っているのか」 を一緒に考えることを大切にしています。 学校へ行きたくないという言葉は、怠けや甘えではなく、心からのSOSかもしれません。 私たちは、その声に耳を傾けられる場所でありたいと思っています。

教室の毎日
26/06/12 13:38 公開

子どもたちが安心して過ごせる場所を目指しています。

こんにちは。 放課後等デイサービス ディスカバリーです。 私たちは「福岡で一番楽しい放課後等デイサービス」を目指しています。 発達特性のある子どもたちは、学校でたくさんのエネルギーを使っています。 授業を受けること。 友達との関わり。 先生の指示を聞くこと。 一見当たり前に見えることでも、本人にとっては大きな頑張りであることがあります。 そのためディスカバリーでは、放課後はまず心を休ませることを大切にしています。 ゲームをしたり、お友達と遊んだり、公園で体を動かしたり。 子どもたちが「また行きたい」と思える環境づくりを心掛けています。 私たちは、子どもたちの行動だけを見るのではなく、 「なぜそうなったのか」 「何に困っているのか」 を一緒に考えたいと思っています。 私はこれまで精神科看護師として、多くの方の支援に携わってきました。 その中で感じたことは、子どもの頃からの生きづらさや発達特性が十分に理解されないまま成長し、心の不調を抱えてしまう方が少なくないということです。 もちろん全ての精神疾患が発達特性に起因するわけではありません。 しかし、周囲から理解されない経験や、頑張り続けることで心が疲れてしまうことはあります。 だからこそ私たちは、子どもたちに「頑張らせる場所」ではなく、「安心して過ごせる場所」を提供したいと考えています。 心が回復することで、また明日へ向かう力が生まれる。 ディスカバリーが子どもたちにとって、安心できる第三の居場所になれたら嬉しいです。

教室の毎日
26/06/12 11:37 公開
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