「じっとしていられない」は、体が刺激を求めているサイン?
落ち着いて座れる「椅子の工夫」
「うちの子、食事や学習中もすぐに立ち歩いてしまう…」
「じっと座っていられなくて、集中力が続かない…」
そんな悩みをお持ちの親御さんは多いのではないでしょうか。実は、動き回ってしまうお子さんの中には、「動く刺激」が大好きで、体を動かしている方が安心する、というタイプの子がいます 。
今回は、そんなお子さんが「落ち着いて座り、活動に集中できる」ための、ちょっと意外な工夫をご紹介します。
1. 発想の転換!「動かない椅子」より「動く椅子」
普通、椅子といえば「動かないもの」ですよね。でも、体を動かしたいタイプのお子さんにとって、動かない椅子に座り続けることは、かえって「動きたい!」という衝動を強めてしまうことがあります 。
そこで発想を逆転させてみましょう。
「座面が動くもの」を椅子に使うのです。
座っているだけで適度な「動きの刺激」が体に伝わると、お子さんの脳は満足し、かえって手元や目の前の課題に集中しやすくなることがあります 。
2. おすすめアイテムは「100均のボール」
座面を動かすために便利なのが、空気の入ったボールです。
100円ショップなどで売っているゴムボールでも代用できます。
〜使い方のコツ〜
• 空気の量を調整する: パンパンに膨らませるのではなく、少し空気を抜いて、置いた時に底が少し平らになるくらい(安定感が出る程度)にするのがおすすめです ?
• 「適度なゆらゆら」を目指す: 体が大きく揺れすぎてしまうと、逆に集中できなくなってしまいます。「ゆらゆら、グラグラ」と微細な刺激が入る程度がベストです 。
3. 学習や制作活動の「椅子」として
実際にこの「ボール椅子」に座って、お勉強や工作などの机上課題に取り組んでみると、意外なほど長く集中できることがあるそうです。
体を動かしてリラックスした状態になることで、気持ちが落ち着き、目の前のことに向き合いやすくなるんですね。
「立ち歩いてはダメ」と注意するより、お子さんが求めている「動きの刺激」を、座りながら満たしてあげる。そんなアプローチが、お子さんの「できた!」を増やす近道になるかもしれません。
まずは100円ショップのボールから、気軽に試してみてはどうでしょうか?
療育センターエコル はぐみのおうち
理学療法士 内山明奈
落ち着いて座れる「椅子の工夫」
「うちの子、食事や学習中もすぐに立ち歩いてしまう…」
「じっと座っていられなくて、集中力が続かない…」
そんな悩みをお持ちの親御さんは多いのではないでしょうか。実は、動き回ってしまうお子さんの中には、「動く刺激」が大好きで、体を動かしている方が安心する、というタイプの子がいます 。
今回は、そんなお子さんが「落ち着いて座り、活動に集中できる」ための、ちょっと意外な工夫をご紹介します。
1. 発想の転換!「動かない椅子」より「動く椅子」
普通、椅子といえば「動かないもの」ですよね。でも、体を動かしたいタイプのお子さんにとって、動かない椅子に座り続けることは、かえって「動きたい!」という衝動を強めてしまうことがあります 。
そこで発想を逆転させてみましょう。
「座面が動くもの」を椅子に使うのです。
座っているだけで適度な「動きの刺激」が体に伝わると、お子さんの脳は満足し、かえって手元や目の前の課題に集中しやすくなることがあります 。
2. おすすめアイテムは「100均のボール」
座面を動かすために便利なのが、空気の入ったボールです。
100円ショップなどで売っているゴムボールでも代用できます。
〜使い方のコツ〜
• 空気の量を調整する: パンパンに膨らませるのではなく、少し空気を抜いて、置いた時に底が少し平らになるくらい(安定感が出る程度)にするのがおすすめです ?
• 「適度なゆらゆら」を目指す: 体が大きく揺れすぎてしまうと、逆に集中できなくなってしまいます。「ゆらゆら、グラグラ」と微細な刺激が入る程度がベストです 。
3. 学習や制作活動の「椅子」として
実際にこの「ボール椅子」に座って、お勉強や工作などの机上課題に取り組んでみると、意外なほど長く集中できることがあるそうです。
体を動かしてリラックスした状態になることで、気持ちが落ち着き、目の前のことに向き合いやすくなるんですね。
「立ち歩いてはダメ」と注意するより、お子さんが求めている「動きの刺激」を、座りながら満たしてあげる。そんなアプローチが、お子さんの「できた!」を増やす近道になるかもしれません。
まずは100円ショップのボールから、気軽に試してみてはどうでしょうか?
療育センターエコル はぐみのおうち
理学療法士 内山明奈