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新金岡さくらこども園内事業所 児童発達支援・保育所等訪問支援 step|園生活につながる発達支援のブログ一覧

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走るだけで十分? 幼児期に経験したい、さまざまな体の動き

子どもたちは、走ったり、追いかけっこをしたり、元気いっぱいに体を動かして遊びます。 では、走る以外に、どのような体の動きを経験しているでしょうか。 ぶら下がる、よじ登る、押す、引っ張る、自分の体を支える。こうした動きも、子どもが自分の体の使い方を学んでいく大切な経験です。 ●歩けるようになってからも、体は育ち続ける 赤ちゃんは、寝返りやハイハイ、つかまり立ちを経て、少しずつ歩けるようになります。しかし、歩けるようになったら体の発達が完成するわけではありません。 姿勢を保つ力、バランスを取る力、力加減を調整する力、手足を協調させて動かす力などは、遊びや日々の生活の中で少しずつ育っていきます。 走ることが得意でも、遊具にぶら下がることが苦手だったり、段差を下りるときに慎重になったりする子もいます。 同じように体を動かしているように見えても、得意な動きや難しさは一人ひとり違います。 ●さまざまな動きを経験できる環境を 雲梯やジャングルジム、登り棒などの遊具では、走るだけでは経験しにくい「ぶら下がる」「登る」「体を支える」といった動きが生まれます。 遊具や生活環境、遊び方によっては、こうした動きを経験する機会が限られることもあります。 もちろん、安全への配慮は欠かせません。大切なのは、危険を避けるだけでなく、子どもの発達や力に合った環境を整え、さまざまな動きに挑戦できる機会をつくることです。 高い遊具に登ることだけが大切なのではありません。低い段差を上り下りする、床に手をついて体を支えるなど、身近な動きにも体を使う経験があります。 ●親子のふれあいも、体を動かす楽しさにつながる 特別な運動遊びだけが、体を動かす機会ではありません。 抱っこや膝の上で揺れる遊び、親子で向かい合って体を動かす遊びなど、日常のふれあいの中にも、体の向きや揺れを感じる経験があります。 安心できる大人に支えてもらいながら、揺れたり、体を動かしたりする。その心地よさや楽しさを親子で共有することも、大切な時間です。 こうしたふれあいだけで運動能力が高まるわけではありませんが、安心できる関係の中で体を動かす楽しさを味わうことは、遊びへの意欲にもつながります。 ※遊びは年齢や発達、体調に合わせ、安全を最優先に行いましょう。首や頭を強く揺らしたり、不安定な姿勢で高く持ち上げたりすることは避けてください。 ●毎日の遊びの中に、体を育てるヒントがある 家庭でも、クッションを乗り越える、箱を押す、タオルを引っ張り合う、動物のまねをして歩くなど、身近な遊びでさまざまな動きを経験できます。 大切なのは、難しい運動をさせることでも、上手にできるようにすることでもありません。 子どもがどのように体を動かし、何を楽しみ、どんな動きに難しさを感じているのか。その姿に目を向けることが、成長を理解する手がかりになります。 ●子どもの動きから、その子に合った支援を考える 同じ遊びでも、足元を見ながら慎重に進む子、勢いよく動き出す子、体を支えることに難しさを感じる子など、その姿はさまざまです。 stepでは、できる・できないだけで判断せず、子どもの動きや反応を観察し、どのような経験や関わりが必要なのかを考えます。 体を動かす遊びを通して、一人ひとりの発達や得意なこと、難しさに目を向け、その子に合った支援につなげていく。 運動が上手になることだけでなく、自分の体を知り、さまざまな動きを楽しみながら、生活の中で使える力を育てること。 それが、stepが大切にしている運動療育の考え方です。

新金岡さくらこども園内事業所 児童発達支援・保育所等訪問支援 step|園生活につながる発達支援/走るだけで十分? 幼児期に経験したい、さまざまな体の動き
教室の毎日
26/10/15 13:18 公開

園ではできる、家でもできる…はず…

「家では、何度言っても言うことを聞いてくれません…」 「着替えもなかなかしてくれなくて……」 「切り替えが難しくて、毎日大変です」 そんな家庭での悩みを園の先生に相談したら、 「園ではできますよ」と言われた…。 「園でできたので、家庭でも少し見てあげてください」と言われた…。 いくら言ってもできないんですけど……。 「園ではできるので、家でもできるはずですよ」 そんな言葉を聞いて、 「どうして家ではできないんだろう?」 「私の関わり方が悪いのかな?」 「家では甘えているだけなのかな?」 と悩んだことはありませんか? でも、園でできていることが、家庭でも同じようにできるとは限りません。 園では、先生の声かけがあったり、お友だちが一緒に動いていたり、「次はこれをする」という流れが決まっていたりします。 一方、家庭では、園で頑張った後で疲れていることもあります。 同じ「片付ける」「着替える」という行動でも、環境が変われば難しさも変わります。 だから、「できるのに、やらない」と考えるのではなく、「園では、なぜできているんだろう?」と考えてみることが大切です。 ・先生が声をかけるとできる ・お友だちと一緒ならできる ・次にすることが分かるとできる ・時間に余裕があるとできる など、その子が「できる条件」が見えてくることがあります。 その条件が分かれば、家庭でも同じように環境を整えたり、声のかけ方を工夫したりすることができます。 また、園で頑張っている分、家では安心して甘えたり、気持ちを出したりしていることもあります。 「わがまま」「甘え」と決めつける前に、 「なぜ、この場面では難しいのかな?」と考えてみましょう。 子どもの「できない」を責めるのではなく、 「どうすればできるようになるのか」を一緒に考えることが、子どもを理解する第一歩です。園でできていることは、その子が持っている大切な力です。 その力を家庭でも発揮できるようにするために、「できる・できない」ではなく、「どんなときならできるのか」を見てみませんか。

新金岡さくらこども園内事業所 児童発達支援・保育所等訪問支援 step|園生活につながる発達支援/園ではできる、家でもできる…はず…
教室の毎日
26/10/08 17:40 公開

「言うことを聞かない」ではなく「なぜ難しいの?」

生活の中で、 「何度言っても動いてくれない」 「お友だちとのトラブルが多い」 「片付けの時間になっても遊び続けている」 「人の話を聞いているようだけれど、行動につながらない」 そんな姿が見られることがあります。 大人から見ると、「言うことを聞かない」「わがまま」「落ち着きがない」と感じることもあるかもしれません。 でも、その行動には、子どもなりの理由があることがあります。 「できない」のではなく「難しい」のかもしれません 例えば、片付けの時間になっても遊びをやめられない子。 「もう片付けだよ」と何度伝えても動けないと、 「どうして言うことを聞いてくれないの?」 と思ってしまいます。 一方で… ・今している遊びを終わらせることが難しい ・次に何をするのか分かりにくい ・言葉だけの指示では理解しにくい ・周囲の刺激に注意が向きやすい ・気持ちを切り替えるための時間が必要 など、さまざまな理由が考えられます。 「言うことを聞かない」という見方から一歩離れて、 「この子にとって、何が難しいのだろう?」 と考えてみることで、見えてくるものが変わります。 「なぜ?」が分かると、支援も変わります 例えば、言葉だけの指示が入りにくい子であれば、 「片付けて!」 と繰り返すだけではなく、 「あと5分で終わりだよ」 「これを箱に入れたら終わり」 写真や絵で「次にすること」を示す など、その子に分かりやすい方法を考えることもできます。 また、気持ちの切り替えに時間が必要な子であれば、急かすのではなく、事前に予告したり、終わりを分かりやすく伝えたりすることで、行動に移りやすくなります。 大切なのは、「どうすれば言うことを聞くか」ではなく、「どうすればこの子が分かり、動きやすくなるか」を考えることです。 ●子どもの「できる」を増やすために 療育では、できないことだけを見るのではなく、その子ができていることや得意なことにも目を向けます。 「言葉では伝わりにくいけれど、見せると分かる」 「集団では難しいけれど、少人数ならできる」 「最初の一歩を手伝えば、その後は自分でできる」 そんな「できる条件」を見つけることも大切な支援です。 そして、その方法を療育の時間だけで終わらせず、家庭や園での生活にもつなげていく。 「なぜ難しいのか」を知ることは、その子に合った「できる方法」を見つけることにつながります。 「困った行動」の背景にある子どもの思いを一緒に考えながら、その子らしく安心して生活できる方法を探していきたいと考えています。

新金岡さくらこども園内事業所 児童発達支援・保育所等訪問支援 step|園生活につながる発達支援/「言うことを聞かない」ではなく「なぜ難しいの?」
教室の毎日
26/09/30 09:19 公開

「療育を受けた方がいいの?」迷っている保護者様へ

「園の先生から療育を勧められたけれど、そこまで必要なのかな?」 「うちの子はまだ小さいし、もう少し様子を見てもいいのでは?」 「療育と聞くと、発達障害と診断されたようで不安になる……」 そんな気持ちを抱える保護者の方は少なくありません。 子どもの発達について相談することは、決して簡単なことではありません。 「自分の子育てが悪かったのではないか」と感じたり、周りの子と比べて不安になったりすることもあると思います。 でも、療育は「できない子を直す場所」ではありません。 子どもの発達や行動を見ながら、 「なぜ、この場面では難しいのだろう?」 「どんな伝え方なら分かりやすいのだろう?」 「どんな環境なら安心して参加できるのだろう?」 と、その子に合った方法を一緒に探していく場所です。 例えば、切り替えが苦手な子がいたとします。 「言うことを聞かない」と捉えることもできますが、 「次に何をするのか分かりにくいのかもしれない」 「活動を終えることが難しいのかもしれない」 「言葉だけでは理解しにくいのかもしれない」 と考えることで、関わり方が変わることがあります。 大切なのは、「療育が必要かどうか」を急いで決めることではなく、まず今、お子さまが何に困っているのかを知ることです。 療育を利用することで、子ども自身が「できた」「分かった」という経験を増やせることがあります。そして、その経験を療育の時間だけで終わらせず、家庭や園での生活につなげていくことも大切です。 stepでは、一人ひとりの「できること」に目を向けながら、「なぜ難しいのか」「どうすればできるのか」を一緒に考えています。 「療育を利用した方がいいのかな」と迷っている段階でも大丈夫です。 まずは、お子さまの様子を一緒に整理するところから始めてみませんか?

新金岡さくらこども園内事業所 児童発達支援・保育所等訪問支援 step|園生活につながる発達支援/「療育を受けた方がいいの?」迷っている保護者様へ
教室の毎日
26/09/30 09:18 公開
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