児童発達支援事業所

新金岡さくらこども園内事業所 児童発達支援・保育所等訪問支援 step|園生活につながる発達支援のブログ一覧

施設ブログのアイコン

ブログ一覧

(8件)

保育所等訪問支援という選択

「療育には通っているけれど、園ではなかなかうまくいかない」 「先生から、集団生活の中で少し気になることがあると言われた」 「家ではできるのに、園では難しいみたい……」 子どもの発達について考えていると、そんな悩みを感じることがあります。 そのようなとき、「保育所等訪問支援」という支援の方法があります。 保育所等訪問支援って、何をするの? 保育所等訪問支援は、支援員が実際にお子さまの通っている幼稚園・保育園・こども園などを訪問し、園での生活の様子を見ながら、お子さまに必要な支援を一緒に考えていくものです。 例えば、 ・先生の話を聞いて行動することが難しい ・活動の切り替えに時間がかかる ・友だちとの関わりでトラブルになりやすい ・集団活動に入りにくい ・落ち着いて座っていることが難しい ・園では困った行動が増えてしまう など、実際の園生活の中で見えてくる「難しさ」を考えていきます。 「子どもを変える」のではなく、「なぜ難しいのか」を考える 例えば、先生の話を聞いて行動することが難しい子がいたとします。 「話を聞きましょう」 「ちゃんと座りましょう」 と伝えるだけでは、なかなかうまくいかないことがあります。 そのときに、「なぜ、この場面では難しいのだろう?」と考えてみることが大切です。 先生の話を聞くこと自体が難しいのか。 言葉だけでは理解しにくいのか。 周囲の音や友だちの動きが気になっているのか。 次に何をするのか分からず、不安になっているのか。 活動の切り替えに時間が必要なのか。 原因が違えば、必要な支援も変わります。 「できない」ではなく、「どうすればできるのか」。 保育所等訪問支援では、実際の園生活を見ながら、その子に合った方法を一緒に考えていきます。 療育の場だけでは分からないこともあります 児童発達支援の中では、落ち着いて活動できる。 先生の話も聞ける。 順番を待つこともできる。 それなのに、園では難しい。 これは決して珍しいことではありません。 療育の場と園生活では、環境が大きく違います。 先生の人数、子どもの人数、活動の進み方、周囲の音や刺激、友だちとの関わり方など、さまざまな違いがあります。 だからこそ、実際に過ごしている園での様子を見ることに意味があります。 園の先生と一緒に考える支援 保育所等訪問支援は、園の先生に「こうしてください」と指示するためのものではありません。 お子さまの様子を一緒に見ながら、 「この場面では何が難しくなっているのか」 「どんな伝え方なら分かりやすいのか」 「どんな環境なら参加しやすいのか」 「先生との関わり方で工夫できることはあるか」 を一緒に考えていきます。 お子さまを取り巻く大人が、その子のことを同じ方向から理解していくこと。 それも、支援の大切な一歩だと考えています。 「療育に通う」だけではなく、「園生活につなげる」という選択 療育で経験したことが、園での生活につながっていく。 園で見えてきたことを、また療育で考えていく。 そんな循環ができることで、お子さまへの理解が少しずつ深まっていきます。

新金岡さくらこども園内事業所 児童発達支援・保育所等訪問支援 step|園生活につながる発達支援/保育所等訪問支援という選択
教室の毎日
26/09/28 11:50 公開

療育でできることを、園生活でも生かすために

「療育ではできるのに、園ではなかなかできない」 そんなことはありませんか? 療育の時間には、先生の話を聞くことができる。 順番を待つことができる。 活動に参加することができる。 でも、園の集団生活になると、うまくいかない。 「できるのに、やらないのかな?」 「園ではなぜできないんだろう?」 そう感じることがあるかもしれません。 でも、これは「できるのにやらない」ということだけが理由とは限りません。 園生活では、療育とは違う難しさがあります 療育の場と、実際の園生活では環境が大きく違います。 療育では、子どもの様子を見ながら活動の内容や進め方を調整することができます。 一方、園ではたくさんのお友だちと一緒に活動し、先生の話を聞き、次の活動へ切り替え、友だちとの関わりにも対応しなければなりません。 例えば、 ・みんなと一緒に先生の話を聞く ・活動の切り替えをする ・順番を待つ ・友だちとの距離を保つ ・集団の中で自分の役割を理解する ・予定と違うことにも対応する など、さまざまな力が同時に求められます。 そのため、療育でできていることが、すぐに園でも同じようにできるとは限りません。 「なぜ園では難しいのか?」を考える 大切なのは、「療育ではできるのに、園ではできない」という事実だけを見るのではなく、「なぜ園では難しくなっているのだろう?」と考えることです。 例えば、先生の指示が分からないように見えても、 ・言葉だけでは理解しにくい ・周囲の音や友だちの動きが気になっている ・次に何をするのか分からず不安になっている ・活動の切り替えに時間が必要 ・一度にたくさんの情報を受け取ることが難しい など、さまざまな理由が考えられます。 「できない」という結果だけを見るのではなく、その背景にある「難しさ」を知ることが、支援を考える第一歩になります。 実際の園生活だからこそ分かること 療育の中で見えるお子さまの姿と、園での姿は同じとは限りません。 だからこそ、実際にお子さまが過ごしている園の環境を見ることにも意味があります。 どの場面で困っているのか。 どんな刺激に反応しているのか。 先生のどのような声かけなら伝わりやすいのか。 友だちとの関わりで、何が難しくなっているのか。 その様子を実際に見ることで、療育の中だけでは気づきにくいことが見えてくる場合があります。 「子ども」だけではなく、「環境」も一緒に考える 子どもが困っているとき、「どうすれば、この子ができるようになるか」だけを考えるのではなく、「この子が力を発揮しやすい環境はどんな環境なのか」を考えることも大切です。 例えば、 言葉だけで伝えるより、見て分かるようにする。 長い説明ではなく、短く伝える。 活動の前に、次に何をするのか知らせておく。 友だちとの距離や位置を調整する。 切り替えのための時間を少し確保する。 こうした小さな工夫によって、子どもが持っている力を発揮しやすくなることがあります。 療育と園生活をつなげる 療育は、療育の時間だけで完結するものではありません。 療育の中で見つかった「できること」や「得意なこと」。 そして、「難しいこと」や「支援があるとできること」。 それらを実際の園生活につなげていくことが大切です。 そして園で見えてきた姿を、また療育での支援に生かしていく。 療育と園生活を別々に考えるのではなく、お互いにつなげながら、お子さまの成長を支えていく。 それが、私たちが大切にしている考え方です。

新金岡さくらこども園内事業所 児童発達支援・保育所等訪問支援 step|園生活につながる発達支援/療育でできることを、園生活でも生かすために
教室の毎日
26/09/28 11:33 公開

「ちょっと気になります」と言われたら

「園の先生から、少し気になるところがありますと言われました。」 そんな言葉を聞くと、 「うちの子に何か問題があるの?」 「発達障害ということなの?」 「家庭での育て方が悪かったのかな?」 と、不安になることがあるかもしれません。 でも、園の先生が「ちょっと気になる」と伝えることは、必ずしも診断や障害を意味するものではありません。 まずは「何が気になるのか」を知ることから 「落ち着きがない」 「切り替えが苦手」 「お友だちとの関わりが難しい」 「先生の話を聞いて行動することが難しい」 このような言葉だけでは、子どもの姿を十分に理解することはできません。 大切なのは、 「いつ、どんな場面で、何が難しいのか」 を具体的に見ていくことです。 例えば、 「いつも落ち着きがない」のではなく、自由遊びでは問題なく過ごせるけれど、集団で話を聞く時間になると動いてしまう。 「お友だちと遊べない」のではなく、遊び方が分からず、友だちのおもちゃを取ってしまう。 このように具体的に見ていくと、その子が困っている理由が少しずつ見えてくることがあります。 「できない」ではなく「できる条件」を探してみる 子どもの発達には、一人ひとり違いがあります。 同じ年齢でも、 ・言葉で伝えると分かりやすい子 ・見せることで理解しやすい子 ・少人数なら力を発揮できる子 ・見通しがあると安心して参加できる子 ・気持ちを切り替えるために少し時間が必要な子 など、さまざまです。 「どうしてできないのだろう」と考えるだけでなく、 「どんな環境ならできるのだろう」 と考えてみることも大切です。 「ちょっと気になる」は、子どもを知るきっかけ 園から気になる姿を伝えられたとき、すぐに何かを決める必要はありません。 まずは園の先生と、 「どんな場面で困っているのか」 「本人はどんな様子なのか」 「どんな関わりをすると落ち着くのか」 「家庭ではどのような姿があるのか」 を一緒に整理してみることから始めてみましょう。 必要であれば、発達相談や療育などの支援につながることも一つの方法です。 療育は、子どもに「できないこと」を無理にさせる場所ではありません。 その子の得意なことや苦手なことを知り、「どうすれば安心して、分かって、できるのか」を一緒に探していく場所でもあります。 「ちょっと気になる」という言葉を、不安だけで終わらせず、お子さまをより深く知るきっかけにしてみませんか。

新金岡さくらこども園内事業所 児童発達支援・保育所等訪問支援 step|園生活につながる発達支援/「ちょっと気になります」と言われたら
教室の毎日
26/09/26 15:56 公開
チェックアイコン

現在この施設は、発達ナビでの問い合わせを受け付けていません。
近隣施設をまとめてお問い合わせしませんか?

【無料】発達ナビ会員登録して便利にサービス利用!
会員登録するとこんなに便利!
  1. 気になる施設を自分だけのリストに保存
  2. 問い合わせ時に一部情報入力が不要
  3. 送迎有無などのこだわり条件を保存
  4. コラムやQ&Aが読み放題
無料会員になる

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。