「うちの子、ことばがゆっくりかな」と気になるとき、ことばだけを見ていませんか。
ことばは、口だけで話しているわけではありません。息を吐く力、声を出す喉、舌や唇や顎の動き。そして、それらを支える体の土台、姿勢があります。座る、体を支える、頭を安定させる。こうした体の育ちの上に、声やことばが育っていきます。
研究でも、体の動きの発達と、ことばの発達には関連があると報告されています。たとえば、座れるようになると、両手が自由になり、物を見たり触ったりしやすくなります。歩けるようになると、物を持ってきて見せたり、自分から人のそばへ行ったりできます。こうして、人とやりとりする機会が増えることが、ことばに出会う機会につながる、と考えられています。
ただし、体の発達だけで、ことばが決まるわけではありません。聞こえ、人との関わり、気持ち、家庭の環境、その子のペース。いろいろなものが関わります。「姿勢が整えば、ことばが出る」とは言えません。
ことばの発達の目安として、1歳6か月健診では、意味のあることばが3語以上、3歳では二語文が出ているかを、確認します。個人差があり、1回の確認で決めるものではありません。気になるときは、健診の場や、かかりつけの医師、保健師さんに、早めに相談してください。
ここちでは、理学療法士と保育士が、その日の体調や気持ちを見ながら、体を動かす活動やリトミックの中で、ことばの土台になる体づくりを、一緒に進めています。
次回は、「座る」ことと、ことばの関係についてお話しします。
ことばは、口だけで話しているわけではありません。息を吐く力、声を出す喉、舌や唇や顎の動き。そして、それらを支える体の土台、姿勢があります。座る、体を支える、頭を安定させる。こうした体の育ちの上に、声やことばが育っていきます。
研究でも、体の動きの発達と、ことばの発達には関連があると報告されています。たとえば、座れるようになると、両手が自由になり、物を見たり触ったりしやすくなります。歩けるようになると、物を持ってきて見せたり、自分から人のそばへ行ったりできます。こうして、人とやりとりする機会が増えることが、ことばに出会う機会につながる、と考えられています。
ただし、体の発達だけで、ことばが決まるわけではありません。聞こえ、人との関わり、気持ち、家庭の環境、その子のペース。いろいろなものが関わります。「姿勢が整えば、ことばが出る」とは言えません。
ことばの発達の目安として、1歳6か月健診では、意味のあることばが3語以上、3歳では二語文が出ているかを、確認します。個人差があり、1回の確認で決めるものではありません。気になるときは、健診の場や、かかりつけの医師、保健師さんに、早めに相談してください。
ここちでは、理学療法士と保育士が、その日の体調や気持ちを見ながら、体を動かす活動やリトミックの中で、ことばの土台になる体づくりを、一緒に進めています。
次回は、「座る」ことと、ことばの関係についてお話しします。