「そろそろ帰るよ」「ごはんだよ」。声をかけたのに、遊びをやめられず、大泣き。周りの目も気になって、「私の言い方が悪かったのかな」と、思ってしまうことはありませんか。
まず、お伝えしたいことがあります。ご家庭のせいではありません。幼児が、遊びから気持ちを切り替えるのが難しいのは、よくあることとして語られます。夢中になるほど、やめるのは難しくなります。
切り替えが難しくなる背景は、お子さんによって、さまざまです。次に何が起きるのか分からない不安。目の前のことに集中しすぎること。気持ちを切り替える難しさ。音や感覚への敏感さ。保育の現場向けの解説では、このような背景が整理されています。理由は、お子さんごとに違います。ですから、「これをすれば大丈夫」という一つの正解は、ありません。
そのうえで、自治体の資料などで紹介されている、おうちでできる工夫を、いくつかご紹介します。
■ 終わりの少し前に、伝える
「もうおしまいだよ」と、突然伝えるより、終わりの少し前に、「あと少しでおしまいだよ」と伝えます。
■ 回数で、区切る
「あと3回で、おしまいね」と、回数で伝えます。指で数えながら、カウントダウンをする方法もあります。
■ 時計やタイマーで、見える形にする
時間を、目で見える形にします。タイマーが鳴ったら、おしまい、と決めておく方法です。
■ 終わりを、形にする
おもちゃを、箱に一つずつ入れていって、「ぜんぶ入れたら、おしまい」とします。次にすること(「手を洗おうね」など)も、続けて伝えると、見通しが持ちやすくなります。
■ 予定を、絵や写真で見せる
一日の流れを、絵や写真で並べて見せる方法があります。研究では、広く使われている一方で、予定表だけで切り替えがよくなる、とまでは言い切れない、という報告もあります。また、研究の対象は、自閉スペクトラム症のお子さんが中心で、すべてのお子さんに、そのまま当てはまるとは限りません。「見通しを持つための助けの一つ」と考えて、他の関わりと合わせて、使ってみてください。
どの工夫も、必ずうまくいく、とは言えません。見通しが持てると、動きやすくなるお子さんもいます。合わなければ、別の工夫に変えて大丈夫です。うまくいかない日があっても、お子さんのせいでも、あなたのせいでもありません。
■ ここちでの関わり
ここちでは、理学療法士と保育士が、その日のお子さんの様子を見ながら、関わり方を変えています。たとえば、活動の前に、「あと2回で、おしまいね」と指で数えて伝えたり、活動の終わりに、道具を箱に片づけて、「ぜんぶ入れたら、次は手を洗おうね」と、終わりの形をつくったりします。同じ声かけでも、合うお子さんと、合わないお子さんがいます。ですから、お子さんの様子を見て、声のかけ方や手助けの量を、その場で調整しています。
■ ご相談の目安
次のようなときは、ひとりで抱え込まず、かかりつけの医師、保健師さん、園の先生、お住まいの地域の発達相談などに、ご相談ください。
・切り替えの場面で、ほとんど毎回、長い時間、気持ちが崩れてしまう
・特定のこだわりが強く、毎日の生活が回らなくなっている
・園や家庭の生活に、はっきりした支障が出ている
相談することは、「何かが悪い」と決めることではありません。お子さんに合った関わり方を、一緒に考える入口です。
ここちは、定員10名の児童発達支援・放課後等デイサービスです。理学療法士と保育士が、お子さんの「今日の状態」を見ることから、一日を始めます。「うちの子に合うかな?」と迷う段階でも、大丈夫です。見学だけ、ご相談だけでも、歓迎です。写真や文章では伝わらない、ここちの雰囲気を、ぜひ見にいらしてください。
※この記事の画像は、AIで作成したイメージです。実在の人物や、実際のお子さんではありません。
まず、お伝えしたいことがあります。ご家庭のせいではありません。幼児が、遊びから気持ちを切り替えるのが難しいのは、よくあることとして語られます。夢中になるほど、やめるのは難しくなります。
切り替えが難しくなる背景は、お子さんによって、さまざまです。次に何が起きるのか分からない不安。目の前のことに集中しすぎること。気持ちを切り替える難しさ。音や感覚への敏感さ。保育の現場向けの解説では、このような背景が整理されています。理由は、お子さんごとに違います。ですから、「これをすれば大丈夫」という一つの正解は、ありません。
そのうえで、自治体の資料などで紹介されている、おうちでできる工夫を、いくつかご紹介します。
■ 終わりの少し前に、伝える
「もうおしまいだよ」と、突然伝えるより、終わりの少し前に、「あと少しでおしまいだよ」と伝えます。
■ 回数で、区切る
「あと3回で、おしまいね」と、回数で伝えます。指で数えながら、カウントダウンをする方法もあります。
■ 時計やタイマーで、見える形にする
時間を、目で見える形にします。タイマーが鳴ったら、おしまい、と決めておく方法です。
■ 終わりを、形にする
おもちゃを、箱に一つずつ入れていって、「ぜんぶ入れたら、おしまい」とします。次にすること(「手を洗おうね」など)も、続けて伝えると、見通しが持ちやすくなります。
■ 予定を、絵や写真で見せる
一日の流れを、絵や写真で並べて見せる方法があります。研究では、広く使われている一方で、予定表だけで切り替えがよくなる、とまでは言い切れない、という報告もあります。また、研究の対象は、自閉スペクトラム症のお子さんが中心で、すべてのお子さんに、そのまま当てはまるとは限りません。「見通しを持つための助けの一つ」と考えて、他の関わりと合わせて、使ってみてください。
どの工夫も、必ずうまくいく、とは言えません。見通しが持てると、動きやすくなるお子さんもいます。合わなければ、別の工夫に変えて大丈夫です。うまくいかない日があっても、お子さんのせいでも、あなたのせいでもありません。
■ ここちでの関わり
ここちでは、理学療法士と保育士が、その日のお子さんの様子を見ながら、関わり方を変えています。たとえば、活動の前に、「あと2回で、おしまいね」と指で数えて伝えたり、活動の終わりに、道具を箱に片づけて、「ぜんぶ入れたら、次は手を洗おうね」と、終わりの形をつくったりします。同じ声かけでも、合うお子さんと、合わないお子さんがいます。ですから、お子さんの様子を見て、声のかけ方や手助けの量を、その場で調整しています。
■ ご相談の目安
次のようなときは、ひとりで抱え込まず、かかりつけの医師、保健師さん、園の先生、お住まいの地域の発達相談などに、ご相談ください。
・切り替えの場面で、ほとんど毎回、長い時間、気持ちが崩れてしまう
・特定のこだわりが強く、毎日の生活が回らなくなっている
・園や家庭の生活に、はっきりした支障が出ている
相談することは、「何かが悪い」と決めることではありません。お子さんに合った関わり方を、一緒に考える入口です。
ここちは、定員10名の児童発達支援・放課後等デイサービスです。理学療法士と保育士が、お子さんの「今日の状態」を見ることから、一日を始めます。「うちの子に合うかな?」と迷う段階でも、大丈夫です。見学だけ、ご相談だけでも、歓迎です。写真や文章では伝わらない、ここちの雰囲気を、ぜひ見にいらしてください。
※この記事の画像は、AIで作成したイメージです。実在の人物や、実際のお子さんではありません。