まずは大人と1対1からはじめよう

まずは大人とお子さんの1対1でゲームを楽しんでみましょう。

ヘビが完成した時、大人は「ヘビ完成!やったね!」とハイタッチしてそのカードをお子さんに持たせてあげます。こうすることで、ヘビを完成させるのが好ましい行為であること、そのカードが自分にとっての「報酬」であることをお子さんは理解していくのです。
1人遊びが中心のお子さんを心配して、なんとか集団に参加する機会を作ろうと思うとき、大人がついやってしまう失敗は「他の子ども達の遊びの輪に誘う」という事です。

しかし、それでは中々お子さんは集団に参加することができません。
まずは、大人で1対1で遊び、その遊んでいる場所に他のお子さんを巻き込むかたちにしてあげるのが良いでしょう。自分から集団に加わっていくハードルを減らしてあげることで、お子さんはゲームを中心に集まってきた子ども達と自然と遊ぶことができます。

集団の中での遊びを繰り返すことで、それまで1人の世界で過ごしていたお子さんも、他の子ども達と関わったり、ゲームに勝ちたいという意欲が湧いてきます。

それが他者とのコミュニケーションの第一歩に繋がっていくのです。
ASD息子は切り替え下手で外出先でも大癇癪!そんな彼に大ヒットした視覚支援での劇的ビフォーアフター のタイトル画像

ASD息子は切り替え下手で外出先でも大癇癪!そんな彼に大ヒットした視覚支援での劇的ビフォーアフター

こんな方法でいいの!?ASD息子にハマった予想外の視覚支援。冬の危ない困りごとは家にある定番アイテムで対策!のタイトル画像

こんな方法でいいの!?ASD息子にハマった予想外の視覚支援。冬の危ない困りごとは家にある定番アイテムで対策!

親子で自然に学ぶには?発達障害がある子の「気持ちの表現」を育む参考書にーー視覚支援ツール見本付き『おうち療育をはじめよう!』著者インタビューものタイトル画像
Sponsored

親子で自然に学ぶには?発達障害がある子の「気持ちの表現」を育む参考書にーー視覚支援ツール見本付き『おうち療育をはじめよう!』著者インタビューも


追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。