栗原類さんの母・泉さんの子育て哲学が、超タメになる!親子二人三脚ストーリー
ライター:かなしろにゃんこ。
ミステリアスで存在感たっぷり。ゴスイ衣装が似合う、お人形さんのような方。というのが私の栗原類さんのイメージでした。
でも栗原さんの著書を読み、うちの息子と同じ注意欠陥障害があると知り、なんだか身近に感じました。そしてお人形さんじゃない!ネガティブでもない!「人間らしさ」に溢れた努力の人なのだと強く感じたのです。
注意欠陥障害がある栗原類さん。モデルの仕事を掴むまでには親子での努力があった
栗原類さんの『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』を拝読しました。
類さんのクールなイメージから、注意欠陥障害といってもそんなに困っていないのでは?と勝手に考えていましたが、
家のルールである朝のゴミ出しを、玄関先まで持ってきたのに忘れてしまったり、とにかく物をなくしたり、遅刻が頻繁だったりと、発達障害がある人の特性そのものを持っていて、息子の姿とも重なって親近感を感じました。
お母さんの泉さんが、耳にタコができるくらい何度も同じ注意を類さんにしているあたり、少年の成長物語がとてもリアルです。
モデルのオーディションや撮影に出向く際には必ず迷子になってしまう類さん。
お母様である泉さんが、遅刻が厳禁な業界に発達障害の我が子を1人送り出す心中を想像すると、子どもの行動を先回りして考えたり、もしものケースを何通りも考えておいたりと、ご苦労があったと思います。
仕事をしながら類さんのサポートを続けたことはさぞ大変だっただろうと沁みてきました。
類さんは容姿が良いから今のように活躍できているのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、我が家の上の子も子役をしていたことがあるので、仕事をする大変さが分かります。
駆け出しのころは10オーデション受けて1つ受かるか?という世界ですから、容姿や運だけで生きていける世界ではありませんよね。
類さんが今、お仕事をいただいて輝けているのは、
泉さんがいろいろな方々に感謝をする心を持つよう類さんにしっかりと伝えていったことや、情緒を育てる土台作りを母子家庭でも手を抜かなかったことが大きな理由なのではないかと思ったのでした。
類さんのクールなイメージから、注意欠陥障害といってもそんなに困っていないのでは?と勝手に考えていましたが、
家のルールである朝のゴミ出しを、玄関先まで持ってきたのに忘れてしまったり、とにかく物をなくしたり、遅刻が頻繁だったりと、発達障害がある人の特性そのものを持っていて、息子の姿とも重なって親近感を感じました。
お母さんの泉さんが、耳にタコができるくらい何度も同じ注意を類さんにしているあたり、少年の成長物語がとてもリアルです。
モデルのオーディションや撮影に出向く際には必ず迷子になってしまう類さん。
お母様である泉さんが、遅刻が厳禁な業界に発達障害の我が子を1人送り出す心中を想像すると、子どもの行動を先回りして考えたり、もしものケースを何通りも考えておいたりと、ご苦労があったと思います。
仕事をしながら類さんのサポートを続けたことはさぞ大変だっただろうと沁みてきました。
類さんは容姿が良いから今のように活躍できているのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、我が家の上の子も子役をしていたことがあるので、仕事をする大変さが分かります。
駆け出しのころは10オーデション受けて1つ受かるか?という世界ですから、容姿や運だけで生きていける世界ではありませんよね。
類さんが今、お仕事をいただいて輝けているのは、
泉さんがいろいろな方々に感謝をする心を持つよう類さんにしっかりと伝えていったことや、情緒を育てる土台作りを母子家庭でも手を抜かなかったことが大きな理由なのではないかと思ったのでした。
母、泉さん流。考え方が偏らないよう一緒に話し合い、伝える療育
映画やゲームやアニメなど映像を観るのが好きな類さんに、母親の泉さんが「ネット映像を視聴するときの注意」を促すところは参考になります。
泉さんは、類さんが好きになったものはどんなものでも禁止はしないけれど、見たままをうのみにしないよう、作り手の意図は本当はこうである!という視点を持つことを教えていました。
発達障害がある子は素直ゆえに考え方が偏ってしまったり、独特の思想を持つようになる子も中にはいると、専門家に聞いたことがあります。
栗原さん親子のように、物の見方について思春期の早いうちから頻繁に話し合う機会を持つことが必要だと感じました。
もし泉さんがゲームやアニメを最初から禁止していたら、きっとそんな話し合いを親子で持てなかったかもしれませんよね。
頭ごなしに禁止せずに、子どもが好きになったものに親が対応することが大切なのかもしれません。
思春期、反抗期の息子との付き合い方のヒントにもなるな~と思ったのでした。
泉さんは、類さんが好きになったものはどんなものでも禁止はしないけれど、見たままをうのみにしないよう、作り手の意図は本当はこうである!という視点を持つことを教えていました。
発達障害がある子は素直ゆえに考え方が偏ってしまったり、独特の思想を持つようになる子も中にはいると、専門家に聞いたことがあります。
栗原さん親子のように、物の見方について思春期の早いうちから頻繁に話し合う機会を持つことが必要だと感じました。
もし泉さんがゲームやアニメを最初から禁止していたら、きっとそんな話し合いを親子で持てなかったかもしれませんよね。
頭ごなしに禁止せずに、子どもが好きになったものに親が対応することが大切なのかもしれません。
思春期、反抗期の息子との付き合い方のヒントにもなるな~と思ったのでした。
思わずハッとさせられた言葉…子どもにこんな要求しているかも!?
類さんがアメリカで最初に発達障害の診断を受けた際に、「親ができたことを子どもに要求しないで」と泉さんはアドバイスされたそうです。
この言葉、
うっかりやっちゃっていた私にズズ――ン!と響いてきました。
子どもに要求しないように、できないからって嫌味も言わないように今日から気をつけよう!
この言葉、
うっかりやっちゃっていた私にズズ――ン!と響いてきました。
子どもに要求しないように、できないからって嫌味も言わないように今日から気をつけよう!
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