いつかは子どもたちが「自分で選ぶ」ことになる。それまでに親が出来ること

親だけが判断するのでもなく、医師が一方的に決めるのでもなく。

子どもに関わるそれぞれの大人が希望や診断内容や知見について情報を出し合い、相談し、コミュニケーションを深め、その子に合ったそのときのベストな方法を模索していくことができる環境。

それを整えることが、発達障害を含むハンディのある子たちのために大事なことだと私は思います。

いずれは子どもたちが、私たち親が培ってきたその環境で、親に代わり自分で自分の方針を決めていくことになる。

そのときに選べる道が少なくなってしまわないように、自分だけで抱え込まないように、可能性を潰さないように、選択肢のない未来にならないように……

岐路に立たされ迷ったときにはいつもそれを意識するようにしています。
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