好きなことから広がる世界、それは子どもの成長を信じるきっかけにも

おもちゃには興味ゼロ!発達障害の息子の「野菜好き」がハンパじゃないの画像
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=30700000102
その後受けた3歳半検診では「ごっこ遊びしますか?」と訊ねられ、「八百屋さんごっこなら」と答えました。

登園渋りもまれにみる激しさで、気になることは正直ありました。お絵かきについて訊かれたとき、「好きなものは描きます。野菜の絵しか、描かないんです」と相談すれば、もう少し早く発達の凸凹に気づくことができたのかもしれません。

しかし家の中では、野菜を育て食べ、本を読んでいればニコニコ、会話も弾み、知識も技術も伸びるのを感じていたので、多少凸凹があってもゆったり構えることができました。

小学校に入学し、集団生活になじめなくて大混乱したときは悩みましたが、「好きなこと」があるのはやはりいいことなのだ、と捉えるようになりました。

今振り返れば、赤ちゃんのころ知らず知らずのうちにストレスをためていた長男は、野菜で安心を得ていたのかもしれません。
9歳の現在、興味は理科、そして社会一般に広がってきています。

ただ、野菜を作らない人と人間関係を結ぶのはまだまだかなり苦手、これからです。
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