ハイハイをひきだす工夫
ハイハイをしないまま一人歩きに移行することに問題はありませんが、ハイハイすることを心待ちにしている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。ハイハイを促す場合は、うつぶせでお腹がつく姿勢に慣れていくことが初めの一歩です。うつ伏せを嫌がらない範囲で、少しずつ慣らせていきましょう。ここでは、赤ちゃんのハイハイを促すための工夫を具体的にいくつかご紹介します。
・うつぶせ姿勢で遊ばせる
うつぶせ姿勢を嫌うのはシャフリングベビーの特徴ですが、ハイハイを促すためにうつぶせの姿勢に慣れることは必要でしょう。仰向けで寝転がった大人のお腹の上で赤ちゃんをうつぶせにすると、体が密着していて目が合うので赤ちゃんは安心し、少し長めにうつぶせをしてくれることが多いといわれています。赤ちゃんの体が落ちないように配慮しながらバランスボールの上でうつぶせにさせてもよいでしょう。
この姿勢は頭を支える肩や背中の筋力を鍛えるとともに、うつぶせで重心をとる感覚を強化していくことができます。大人がうつぶせの赤ちゃんを抱えあげて前後に揺らす、飛行機遊びのような動きも喜ぶかもしれません。
・ハイハイを見せる、追いかけっこをする
保護者やほかの赤ちゃんがハイハイする姿をたくさん見せてあげるのもよいでしょう。赤ちゃんをハイハイで追いかけたり、ハイハイしながら逃げるそぶりを見せる遊びをすることで、赤ちゃんが手と脚を連動して動かすことを視覚的に覚え、ハイハイする意欲を引き出せるかもしれません。熊や犬、猫など、四足歩行の動物の出てくる絵本や動画をいっしょに見て、真似をしてみるのもよいでしょう。
・うつぶせ姿勢で遊ばせる
うつぶせ姿勢を嫌うのはシャフリングベビーの特徴ですが、ハイハイを促すためにうつぶせの姿勢に慣れることは必要でしょう。仰向けで寝転がった大人のお腹の上で赤ちゃんをうつぶせにすると、体が密着していて目が合うので赤ちゃんは安心し、少し長めにうつぶせをしてくれることが多いといわれています。赤ちゃんの体が落ちないように配慮しながらバランスボールの上でうつぶせにさせてもよいでしょう。
この姿勢は頭を支える肩や背中の筋力を鍛えるとともに、うつぶせで重心をとる感覚を強化していくことができます。大人がうつぶせの赤ちゃんを抱えあげて前後に揺らす、飛行機遊びのような動きも喜ぶかもしれません。
・ハイハイを見せる、追いかけっこをする
保護者やほかの赤ちゃんがハイハイする姿をたくさん見せてあげるのもよいでしょう。赤ちゃんをハイハイで追いかけたり、ハイハイしながら逃げるそぶりを見せる遊びをすることで、赤ちゃんが手と脚を連動して動かすことを視覚的に覚え、ハイハイする意欲を引き出せるかもしれません。熊や犬、猫など、四足歩行の動物の出てくる絵本や動画をいっしょに見て、真似をしてみるのもよいでしょう。
まとめ
ハイハイはお座りから一人歩きに至る過程での、期間限定の移動手段に過ぎません。ハイハイしないことをほかの赤ちゃんと比べたり焦ったりせず、その赤ちゃんのその時ならではの姿を見守ってあげてください。
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