私ならではの道の覚え方
地図が読めない私がどうやってやり過ごしてきたかというと・・・
たとえば、学校へ行く道順など繰り返し通る道は、家の門を出たところからの道順を言語化して「学校へ行く道」ボックスに放り込んで覚えていました。
①門を出て右へ進む。
②公園を通り過ぎたところで右に曲がる。
③集会所を通り過ぎて突き当りを左へ。
④ポールが二本立っている間を過ぎたら右へ。
⑤信号を渡って左に進む。
⑥通りゃんせが流れる信号を渡って右へ進む。
そんな風に覚えているので、一本でも道を間違えると、今自分がどの辺りを歩いているのかわからなくなってしまいます。
また、帰り道は手順も左右も逆になってしまうので、この情報は使えません。
新たに「学校から帰る道」ボックスを作り、そこに言語化した情報を放り込んでいくしかありませんでした。
最近は、もっぱらスマホの地図アプリにお世話になっています。
進行方向に合わせて地図自体が動き、東西南北で指示の出るグーグルマップは、残念ながら私を混乱させ迷子率を上げるだけになってしまいましたが、ヤフー地図は進行方向に対して「右に曲がる」「左に曲がる」と左右で指示を出してくれるので、これのおかげで迷子になる確率はうんと下がってきました。本当に便利な時代になってくれました。
たとえば、学校へ行く道順など繰り返し通る道は、家の門を出たところからの道順を言語化して「学校へ行く道」ボックスに放り込んで覚えていました。
①門を出て右へ進む。
②公園を通り過ぎたところで右に曲がる。
③集会所を通り過ぎて突き当りを左へ。
④ポールが二本立っている間を過ぎたら右へ。
⑤信号を渡って左に進む。
⑥通りゃんせが流れる信号を渡って右へ進む。
そんな風に覚えているので、一本でも道を間違えると、今自分がどの辺りを歩いているのかわからなくなってしまいます。
また、帰り道は手順も左右も逆になってしまうので、この情報は使えません。
新たに「学校から帰る道」ボックスを作り、そこに言語化した情報を放り込んでいくしかありませんでした。
最近は、もっぱらスマホの地図アプリにお世話になっています。
進行方向に合わせて地図自体が動き、東西南北で指示の出るグーグルマップは、残念ながら私を混乱させ迷子率を上げるだけになってしまいましたが、ヤフー地図は進行方向に対して「右に曲がる」「左に曲がる」と左右で指示を出してくれるので、これのおかげで迷子になる確率はうんと下がってきました。本当に便利な時代になってくれました。
すぐに迷子になる子どもたちに必要なちから
私と同じように『自分が今どこにいるのか』『どの方向に向かっているのか』を把握できていない子どもたち。
まだスマホを持たせて歩かせるには早いので、一緒に歩く時は、「〇〇というお店を通り過ぎたらすぐに右にまがるよ」「ここで赤・緑・黄色の道が見えたら正解だからね!」「ほら、この交差点は〇〇というプレートがついてるでしょ?あれが見えたら信号を渡るんだよ」などと、なるべく道順を言語化して伝えるようにしています。
そうして何度も通っている道は、目印を見て子どもたちも安心して進むことができているようですが、初めての場所やいつもと違う道を通ると不安でいっぱいになり「本当にお家に帰れる?」「この道で合っているの?」「あとどのぐらいで着く?」と聞いてきます。
そんな時は、スマホの地図アプリを見せて「あと〇〇メートルで着くみたいだよ」「ほら、次を右に曲がってねって書いてあるでしょ?」「ママと違ってスマホはちゃんと道がわかってるから大丈夫だよ!」と安心させるようにしています。
今後は一人で出歩く機会も増えてくるであろう子どもたち。
迷子になる確率も高く、外出に対する不安も大きいので、その時にはスマホを持たせる予定ではありますが、充電が切れてしまった時やスマホを忘れた時には、誰かに助けを求める練習も必要になってきます。
助けを求めるときには『なにに困っていて、どのように手を差し伸べて欲しいのか』を、相手にきちんと伝えられるように練習をしておく必要もあります。
わが家では、子どもたちが困っている時に直接手を差し伸べるのではなく、「ヘルプが必要なら言ってね」と声をかけるようにしています。そうすることで、少しずつ「これが出来なくて困っている」「こうして欲しい」という意思を言葉にできるようになってきました。
迷子になった時以外にも、「道具を使って自力で解決してみる」「無理なときはきちんと助けを求められる」力というのは、発達障害を抱える子どもにとってとても大切なものになってくると思います。
将来を見据えて少しずつ、その能力を伸ばしていってあげられるといいですね。
まだスマホを持たせて歩かせるには早いので、一緒に歩く時は、「〇〇というお店を通り過ぎたらすぐに右にまがるよ」「ここで赤・緑・黄色の道が見えたら正解だからね!」「ほら、この交差点は〇〇というプレートがついてるでしょ?あれが見えたら信号を渡るんだよ」などと、なるべく道順を言語化して伝えるようにしています。
そうして何度も通っている道は、目印を見て子どもたちも安心して進むことができているようですが、初めての場所やいつもと違う道を通ると不安でいっぱいになり「本当にお家に帰れる?」「この道で合っているの?」「あとどのぐらいで着く?」と聞いてきます。
そんな時は、スマホの地図アプリを見せて「あと〇〇メートルで着くみたいだよ」「ほら、次を右に曲がってねって書いてあるでしょ?」「ママと違ってスマホはちゃんと道がわかってるから大丈夫だよ!」と安心させるようにしています。
今後は一人で出歩く機会も増えてくるであろう子どもたち。
迷子になる確率も高く、外出に対する不安も大きいので、その時にはスマホを持たせる予定ではありますが、充電が切れてしまった時やスマホを忘れた時には、誰かに助けを求める練習も必要になってきます。
助けを求めるときには『なにに困っていて、どのように手を差し伸べて欲しいのか』を、相手にきちんと伝えられるように練習をしておく必要もあります。
わが家では、子どもたちが困っている時に直接手を差し伸べるのではなく、「ヘルプが必要なら言ってね」と声をかけるようにしています。そうすることで、少しずつ「これが出来なくて困っている」「こうして欲しい」という意思を言葉にできるようになってきました。
迷子になった時以外にも、「道具を使って自力で解決してみる」「無理なときはきちんと助けを求められる」力というのは、発達障害を抱える子どもにとってとても大切なものになってくると思います。
将来を見据えて少しずつ、その能力を伸ばしていってあげられるといいですね。
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