学校は、「正しい姿勢」を身につけるための場所なのだろうか
過日、授業中における子どもの姿勢保持について、友人たちと話題になった。発達障害当事者は空間認知能力の点において弱いため、同じ姿勢を保ち続けることが苦手な人が多いという。体幹を鍛えることで幾ばくかはカバーできるらしいが、その話は横に置く。
かつての私のように、親御さんは、「授業中、“他の子と同じように”正しい姿勢で授業に取り組めているか」と、ついその外面ばかりを気にしてしまうかも知れない。
とはいえ、姿勢を保持するというのはそんなに大事なことなのだろうか。学校の授業の本位が何なのかを考えたら、学業に取り組むことができていたら、それで充分なのではなかろうか。その“授業に取り組む”ことだって、ひとりひとりにできる精一杯がある。ちょっとした音や視覚情報に影響されて、集中力を削がれてしまう子だっているだろう。
とある友人が言っていた。
「寝転がっていてもなんでもOKだったり、そういう子が姿勢保持できるような机や椅子がある環境で勉強できる、そんな学校があったらいいのにね」と。
彼女の言葉を聞いて、「障害は人と社会の間にあるもの」ということを再確認した。変えるべきは、“授業中、他の子と同じように正しい姿勢を保持できないこと”なのか、それとも…
それはそれとして、うちの息子の話。
発達障害もありつつ、アホ男子としての落ち着きのなさもある。周りのご配慮をありがたく受け止めつつ、こちらも皆様に配慮せねばならぬと思っている2年生の初夏。
かつての私のように、親御さんは、「授業中、“他の子と同じように”正しい姿勢で授業に取り組めているか」と、ついその外面ばかりを気にしてしまうかも知れない。
とはいえ、姿勢を保持するというのはそんなに大事なことなのだろうか。学校の授業の本位が何なのかを考えたら、学業に取り組むことができていたら、それで充分なのではなかろうか。その“授業に取り組む”ことだって、ひとりひとりにできる精一杯がある。ちょっとした音や視覚情報に影響されて、集中力を削がれてしまう子だっているだろう。
とある友人が言っていた。
「寝転がっていてもなんでもOKだったり、そういう子が姿勢保持できるような机や椅子がある環境で勉強できる、そんな学校があったらいいのにね」と。
彼女の言葉を聞いて、「障害は人と社会の間にあるもの」ということを再確認した。変えるべきは、“授業中、他の子と同じように正しい姿勢を保持できないこと”なのか、それとも…
それはそれとして、うちの息子の話。
発達障害もありつつ、アホ男子としての落ち着きのなさもある。周りのご配慮をありがたく受け止めつつ、こちらも皆様に配慮せねばならぬと思っている2年生の初夏。
#アホ小学生男子予備軍母の皆さんにアドバイス 140字に収まらぬウチの超ド級ホラー
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