言葉で説明できないから、無意識に五感を駆使できるようになったのかも
定型発達の次男は、体の調子の悪さを言葉に出して訴えることができます。
けれど自閉症の長男は違います。
最近ではパパ、ママ、電車など見たものをそのまま伝えることはできるようになっていますが、それでもまだ暑いとか寒いとか、お腹が痛い頭が痛いといった、感覚的なものを伝えることは、まだ難しい。
けれど自閉症の長男は違います。
最近ではパパ、ママ、電車など見たものをそのまま伝えることはできるようになっていますが、それでもまだ暑いとか寒いとか、お腹が痛い頭が痛いといった、感覚的なものを伝えることは、まだ難しい。
そのため私は体調の良し悪しを、長男の表情や仕草、顔色、果ては匂い…ほんの小さな「いつもと違う」異変から推し量るしか術がなかったのです。
たぶん、無意識に五感全部を使って子どもを守ろうとする本能が働いていたのかもしれません。
発達障害のある子どもを育てることは大変なこともあります。
けれど子どものほんのわずかの変化に誰よりも敏感に気付くことができるようになっている、と感じる瞬間があるかもしれません。それは、親子の毎日の小さな積み重ねにも気付かせてくれました。
そしてそれは、子どもにとってお母さんが一番安心して身を委ねられる場所である証なのかもしれない。そんな風に感じるのです。
たぶん、無意識に五感全部を使って子どもを守ろうとする本能が働いていたのかもしれません。
発達障害のある子どもを育てることは大変なこともあります。
けれど子どものほんのわずかの変化に誰よりも敏感に気付くことができるようになっている、と感じる瞬間があるかもしれません。それは、親子の毎日の小さな積み重ねにも気付かせてくれました。
そしてそれは、子どもにとってお母さんが一番安心して身を委ねられる場所である証なのかもしれない。そんな風に感じるのです。
おさまっていた癇癪が突然ぶりかえす。大声は自閉症の長男のSOSのサインだった!?
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