障害や特性がある子に合うランドセルが欲しい!体が小さい・不器用・車いすでもOKなふわりぃランドセルを取材
ライター:発達ナビ編集部
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株式会社 協和
小学校への入学を前に、どんなランドセルにしようかな?と楽しみに選ぶご家族も多いと思います。でも、障害や発達の凸凹があると、重たいものが背負えなかったり、不器用でふたの開閉が難しかったり…。
それでも「どうしてもランドセルが欲しい」という親子も多くいます。そんな声に寄り添い、どんな子も背負えるランドセルをつくってきた老舗メーカーがあります。「ふわりぃランドセル」の協和は、20年前からさまざまなニーズにこたえ、軽さや背負いやすさ、丈夫さ、選ぶ楽しみにこだわったランドセルをつくり続けています。
ランドセルを背負うことは夢!でも、あきらめなくてはいけない子や、自分に合うランドセルを見つけにくい子も…
小学生になり、ランドセルを背負うことは、大きな契機です。色やデザインをワクワクしながら選ぶのは楽しいもの。また、大きなランドセルを背負って学校へ通う姿は、成長を感じられます。
でも、発達に凸凹があったり、障害があるために、ランドセルをあきらめなくてはいけなかったという子もいます。
体が小さかったり、筋力や体幹が弱いと、重たいランドセルではバランスがとりづらかったり、肩ひもがずり落ちてしまう。手先に不器用さがあると、うまくロックを開閉できない、中のモノを取り出そうとするたびに教材がなだれ落ちてしまう。車いすにかけられるランドセルがない…。
でも、発達に凸凹があったり、障害があるために、ランドセルをあきらめなくてはいけなかったという子もいます。
体が小さかったり、筋力や体幹が弱いと、重たいランドセルではバランスがとりづらかったり、肩ひもがずり落ちてしまう。手先に不器用さがあると、うまくロックを開閉できない、中のモノを取り出そうとするたびに教材がなだれ落ちてしまう。車いすにかけられるランドセルがない…。
ランドセル選びにまつわるアンケートであげられた声
ランドセルにまつわる発達ナビのアンケートでは、「軽さを第一に選んだ」「特性を踏まえて開け閉めしやすいものを選ぶべきだった」また、「リュックで通っている」という回答などもありました。
「作業療法士の先生から極力軽いランドセルにして下さいと娘は言われました。体幹がまだ弱いので」
「重さも障害児には負担になるとのお話を聞き、比較的軽いふわりぃランドセルにしました。色はピンク!とブレずにずーっと言ってたのでピンク一択で、この中から選んでねと本人にホームページに載ってるデザインを見て選んで貰いました」
というように体幹の弱さなどから、軽さを意識して選んだという声が多くありました。
「不器用短気な息子にとってランドセルのあの長いベロみたいなふたは開け閉めの時にすごく邪魔っていうか危険。先に金具が付いていて気を付けないと開け閉めの時にお友達に当たりそうです。ふたが短いタイプにすれば良かったと激しく後悔しています。
ランドセルのふたは縦型でも短いタイプがあるからそれおススメ!あと自立するランドセルあればいいのにって。短気な不注意息子は支度中にバタバタ倒れると、ますます集中力が低下します」
というように、不器用さなどからふたの開閉のしやすさや、自立するタイプなども意識すべきだったという声もありました。
「支援学校です。リュックが指定でした。手提げ、セカンドバッグ類は一切認めない、なので」
特別支援学校の場合、リュックやカバンで通っているというお子さんも多くいました。
「作業療法士の先生から極力軽いランドセルにして下さいと娘は言われました。体幹がまだ弱いので」
「重さも障害児には負担になるとのお話を聞き、比較的軽いふわりぃランドセルにしました。色はピンク!とブレずにずーっと言ってたのでピンク一択で、この中から選んでねと本人にホームページに載ってるデザインを見て選んで貰いました」
というように体幹の弱さなどから、軽さを意識して選んだという声が多くありました。
「不器用短気な息子にとってランドセルのあの長いベロみたいなふたは開け閉めの時にすごく邪魔っていうか危険。先に金具が付いていて気を付けないと開け閉めの時にお友達に当たりそうです。ふたが短いタイプにすれば良かったと激しく後悔しています。
ランドセルのふたは縦型でも短いタイプがあるからそれおススメ!あと自立するランドセルあればいいのにって。短気な不注意息子は支度中にバタバタ倒れると、ますます集中力が低下します」
というように、不器用さなどからふたの開閉のしやすさや、自立するタイプなども意識すべきだったという声もありました。
「支援学校です。リュックが指定でした。手提げ、セカンドバッグ類は一切認めない、なので」
特別支援学校の場合、リュックやカバンで通っているというお子さんも多くいました。
老舗ランドセルメーカー、障害のある子のためにオーダーランドセルづくりに取り組む!そのワケは?
ランドセルが欲しい、でも子どもに合うものがない…そんな保護者からの切実な声を聴き、「どんな子にもランドセルを背負うという夢を叶えたい」と、さまざまなニーズにこたえられるランドセルをつくったのが「ふわりぃランドセル」の協和です。
老舗ランドセルメーカーの協和は、さまざまな機能・形状を試し、2000年からは、毎年200個以上の障害児向けランドセルをつくってきました。また、さまざまなオプション対応が可能なオーダーであっても、通常のランドセルとほぼ変わらない価格帯です。
専務・若松さんは「障害児用ランドセルは、それぞれの障害に応じたものですから、すべてオーダーメイドです。通常のモデルでは対応しきれない、特殊なケースもあります。何度もつくり直すこともありますが、価格は一般ランドセルと同じに設定しています。
お子さんもご家族も、ランドセルを背負って小学校に通われることを本当に楽しみにしておられます。ですから、どんなに難しいランドセルでも、作れませんとお断りしたことは一度もありません。障害のある子もない子も、みんな元気な1年生として、ランドセルを背負って学校に行ってもらいたいからです」と言います。
老舗ランドセルメーカーの協和は、さまざまな機能・形状を試し、2000年からは、毎年200個以上の障害児向けランドセルをつくってきました。また、さまざまなオプション対応が可能なオーダーであっても、通常のランドセルとほぼ変わらない価格帯です。
専務・若松さんは「障害児用ランドセルは、それぞれの障害に応じたものですから、すべてオーダーメイドです。通常のモデルでは対応しきれない、特殊なケースもあります。何度もつくり直すこともありますが、価格は一般ランドセルと同じに設定しています。
お子さんもご家族も、ランドセルを背負って小学校に通われることを本当に楽しみにしておられます。ですから、どんなに難しいランドセルでも、作れませんとお断りしたことは一度もありません。障害のある子もない子も、みんな元気な1年生として、ランドセルを背負って学校に行ってもらいたいからです」と言います。
ふわりぃランドセルで、特性に合うランドセルに出合えた!
そこで、「ふわりぃ障がい児用オーダーメイドUランドセル」担当の鈴木さんに、さまざまなニーズのあるお子さまとランドセルにまつわるエピソードを伺いました。
体幹が弱く、不器用さもあるA君「軽くて、開閉しやすいランドセル」が欲しい!
特別支援学校に進学したA君は、歩き始めも遅かったため体幹が弱く、重たいランドセルは背負うのが難しいと言われていました。また、指先の細かな動きも苦手だったので、ランドセルの開け閉めがうまくできるのかも、不安に感じていました。
特別支援学校では、リュックを選ぶ子どもも多くいます。背負いやすさや操作のしやすさ、荷物が多いことなどが理由です。でも、A君はどうしてもランドセルで通いたい…。
そこで選んだのが、半カブセタイプのランドセルです。また、開閉錠はワンタッチで開けられるふわりぃロックに。
特別支援学校では、リュックを選ぶ子どもも多くいます。背負いやすさや操作のしやすさ、荷物が多いことなどが理由です。でも、A君はどうしてもランドセルで通いたい…。
そこで選んだのが、半カブセタイプのランドセルです。また、開閉錠はワンタッチで開けられるふわりぃロックに。
■へりなし&半カブセだから、軽い(800g~)
■半カブセ&ふわりぃロックで開閉もしやすい
■食い込まない&軽いナイロン肩ひもと背負いズレ防止ベルトで、体幹が弱くてもずりおちない。立ち上がり肩ひもだから背負いやすい
■半カブセだから机上に立てた状態で中のものが出せる
ランドセルの重さは、人工皮革の場合1,100g~1,200g前後、本革の場合1,300g~1400g前後が平均だと言われています。通常のものより300~400g軽くなるというのは、子どもにとって大きな違いがあります。比率で考えれば、体重が20キロの子どもにとっての300~400gは、体重が60キロの大人にとっての1キロと同等ということになるからです。
もちろん、ふわりぃランドセルは、軽さだけでなく丈夫さにもこだわっています。生地を傷めることもある刺繍ではなく、軽さと耐久性を考えて型押しで装飾したり、マチ部分には耐久性に優れた芯材を使っているそう。
■半カブセ&ふわりぃロックで開閉もしやすい
■食い込まない&軽いナイロン肩ひもと背負いズレ防止ベルトで、体幹が弱くてもずりおちない。立ち上がり肩ひもだから背負いやすい
■半カブセだから机上に立てた状態で中のものが出せる
ランドセルの重さは、人工皮革の場合1,100g~1,200g前後、本革の場合1,300g~1400g前後が平均だと言われています。通常のものより300~400g軽くなるというのは、子どもにとって大きな違いがあります。比率で考えれば、体重が20キロの子どもにとっての300~400gは、体重が60キロの大人にとっての1キロと同等ということになるからです。
もちろん、ふわりぃランドセルは、軽さだけでなく丈夫さにもこだわっています。生地を傷めることもある刺繍ではなく、軽さと耐久性を考えて型押しで装飾したり、マチ部分には耐久性に優れた芯材を使っているそう。
「伝統の形だけど背負いやすいランドセルを」祖父母からのプレゼント
特別支援学級に進学したB君へ、祖父母から伝統的な形のランドセルをプレゼントしたいという希望がありました。
ですが、B君は体幹が弱く、手先も不器用。ワンタッチロックでさえ開閉は難しそう…。そこでオーダーしたのが、全カブセタイプで、開閉錠はマジックテープというもの。
ですが、B君は体幹が弱く、手先も不器用。ワンタッチロックでさえ開閉は難しそう…。そこでオーダーしたのが、全カブセタイプで、開閉錠はマジックテープというもの。
■へりなし&マジックテープ錠だから軽い(830g~)
■マジックテープ錠だから不器用でも開けられる
■食い込まない肩ひもと背負いズレ防止のチェストベルトで、体幹が弱くてもずりおちない。立ち上がり肩ひもだから背負いやすい
伝統的な形をとりながらも、子どもの特性や不器用さを踏まえたつくりで、毎日の使いやすさを実現しています。また、ふわりぃランドセルはへりの無い製法なので、容量やマチの耐久性は担保しながらも、軽さを出せるのだそう。
■マジックテープ錠だから不器用でも開けられる
■食い込まない肩ひもと背負いズレ防止のチェストベルトで、体幹が弱くてもずりおちない。立ち上がり肩ひもだから背負いやすい
伝統的な形をとりながらも、子どもの特性や不器用さを踏まえたつくりで、毎日の使いやすさを実現しています。また、ふわりぃランドセルはへりの無い製法なので、容量やマチの耐久性は担保しながらも、軽さを出せるのだそう。
「車いすでもランドセルで通学したい!」Cさんの、車いすにかけられ、介助者も使いやすいランドセル
車いすで特別支援学校に通うCさんは、車いすの背にかけられるランドセルを希望していました。でも、普通のランドセルだと、手押し部分にランドセルをかけても、重さでずり下がったり、不安定であったり、斜めに傾いてしまったりします。
そこで選んだのが、ふわりぃランドセルのよこ型タイプ。車いすフック用のループや、車いすのボディに固定できるようなベルトもつけました。
そこで選んだのが、ふわりぃランドセルのよこ型タイプ。車いすフック用のループや、車いすのボディに固定できるようなベルトもつけました。
■車いすに取りつけしやすいよこ型で、固定用のベルトつき
■フック用ループはバックルがついていて取り外しが楽
■介助者が持ちやすいハンドルつき
■たて型と同じ容量が入る
■大きくつかみやすい引き手ループを選べる
車いすに取りつけしやすいよこ型、さらにリュックと違ってランドセルはマチや底の部分がしっかりしているから、介助者がふたを開けて中のモノを出し入れするのもスムーズだそう。
■フック用ループはバックルがついていて取り外しが楽
■介助者が持ちやすいハンドルつき
■たて型と同じ容量が入る
■大きくつかみやすい引き手ループを選べる
車いすに取りつけしやすいよこ型、さらにリュックと違ってランドセルはマチや底の部分がしっかりしているから、介助者がふたを開けて中のモノを出し入れするのもスムーズだそう。
オーダーランドセルでも15色から選べる!お気に入りのランドセルに出合ってほしいから
ふわりぃのオーダーランドセルは
■Aタイプ:コンパクト型全カブセタイプ(47,300円~※オプションは別途)
■Bタイプ:コンパクト型半カブセタイプ(46,200円~※オプションは別途)
■Cタイプ:よこ型タイプ(45,100円~※オプションは別途)
という、3つのタイプにさまざまなオプションがつけられます。
例えば、次のようなオプションがあります。
・カラフル15色から選べる
■Aタイプ:コンパクト型全カブセタイプ(47,300円~※オプションは別途)
■Bタイプ:コンパクト型半カブセタイプ(46,200円~※オプションは別途)
■Cタイプ:よこ型タイプ(45,100円~※オプションは別途)
という、3つのタイプにさまざまなオプションがつけられます。
例えば、次のようなオプションがあります。
・カラフル15色から選べる
・開閉錠
指先が不器用だったり麻痺がある場合におすすめのマジックテープ、開けるときはワンタッチ・しめるときも錠前を置くだけでOKのふわりぃロック、カブセをしめて軽く押すと自動的に錠が回転しロックされる「ワンタッチマグネットロック」の3タイプ。子どもの特性に応じて選べます。
指先が不器用だったり麻痺がある場合におすすめのマジックテープ、開けるときはワンタッチ・しめるときも錠前を置くだけでOKのふわりぃロック、カブセをしめて軽く押すと自動的に錠が回転しロックされる「ワンタッチマグネットロック」の3タイプ。子どもの特性に応じて選べます。
・肩ひものタイプ
ふわふわで厚みがあり、肩への負担を軽減する「ふわりぃ肩ひも」は、一般向けランドセルでも採用。肩ひもが立ち上がっているタイプなので、机上にランドセルを立たせた状態で腕を通せばさっと背負えます。
軽いナイロン製の「らくらく肩ひも」は、クラリーノでふちどりをし、肩あたりをソフトにする工夫がされています。肩ひもが立ち上がらないタイプも選べるので、車いすの背に掛けたときに、ジャマになることがありません。
ふわふわで厚みがあり、肩への負担を軽減する「ふわりぃ肩ひも」は、一般向けランドセルでも採用。肩ひもが立ち上がっているタイプなので、机上にランドセルを立たせた状態で腕を通せばさっと背負えます。
軽いナイロン製の「らくらく肩ひも」は、クラリーノでふちどりをし、肩あたりをソフトにする工夫がされています。肩ひもが立ち上がらないタイプも選べるので、車いすの背に掛けたときに、ジャマになることがありません。
なお、らくらく肩ひもには、肩ひもが立ち上がるタイプ(写真中)と立ち上がらないタイプ(写真右)を選択することができます。立ち上がらないタイプは車いすにかけやすいという特徴があります。
・引き手ループ
小さなファスナーでは開けづらい場合、シリコン製の引き手ループをつけることができます。
小さなファスナーでは開けづらい場合、シリコン製の引き手ループをつけることができます。
・車いすフック用ループ
車いすにとりつけられるループもオプションで選べます。また、車いすの背部分にとりつける固定ベルトをつけることもできます。
車いすにとりつけられるループもオプションで選べます。また、車いすの背部分にとりつける固定ベルトをつけることもできます。
このほかにも、選べるオプションがあります。さまざまな組み合わせで、子どもの特性や障害を踏まえた、使いやすいランドセルをつくることができるのです。
一般向けライン「ぴったりふわりぃ」でも、軽さと機能性を実現!
また、ふわりぃランドセルは、障害児向けランドセルで研究・開発された機能を一般のランドセルにも応用し、すべての商品で、軽さや背負いやすさを実現しています。中でも「ぴったりふわりぃ」のシリーズ(税別55,000円)は
■マチ幅は12センチありつつも、約930gと軽量
■ランドセル側面から体をサポートして軽く背負えるレジェ肩ひも
■ワンタッチで開閉可能なフロントロック
■型崩れに強い大容量の成形ポケット
などの機能がついています。
■マチ幅は12センチありつつも、約930gと軽量
■ランドセル側面から体をサポートして軽く背負えるレジェ肩ひも
■ワンタッチで開閉可能なフロントロック
■型崩れに強い大容量の成形ポケット
などの機能がついています。
通常のランドセルだと、重さや操作が不安…という場合も、ふわりぃランドセルの一般ラインの商品なら、お子さまに合う商品が見つかるかもしれませんね。
ランドセルのオーダーは早めに動くことが大切!
子どもの特性に合わせてオーダーしたいと考えているのなら、早めに動く必要があります。なぜなら、要望を聞きながら、一つひとつ職人さんが手づくりしてくれるから。特殊な場合には、やり直したりつくり直したりすることもあり、時間がかかります(※応相談)。
まずは、どんなオーダーが可能なのか、ふわりぃランドセルのホームページで確認してみてはいかがでしょう?ランドセルのシュミレーションもしてみることができますよ。
まずは、どんなオーダーが可能なのか、ふわりぃランドセルのホームページで確認してみてはいかがでしょう?ランドセルのシュミレーションもしてみることができますよ。
ランドセル・オプション等の仕様は2018年9月現在のものであり、変更される可能性があります。
自閉症の長男にも背負わせてあげたかった。支援学校でも使えるランドセル
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