開発者が解説する新しい発達障害の評価尺度の可能性─『MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)の理解と活用』
MSPA(エムスパ:発達障害の要支援度評価尺度)開発の中心となった精神科医の船曳康子さんが発達障害者の支援の現状から、MSPAの開発経緯、有効性などを解説しています。
MSPAは発達障害の診断を行うためではなく、一人ひとりの生活上の困りごとの要支援度を評価するもの。誰が見てもすぐ分かるように困りやすい特性とその程度がレーダーチャートで表記されます。現在は、評定者の研修と普及が進められているそうです。発達の相談を受けた学校や地域の窓口でMSPAが行われるようになれば、より早く一人ひとりを適切な支援につなぐことができるのではないかと期待されています。
早期支援や小中学校での支援への活用のあり方などについて、臨床心理士らのコラムもまとめられています。(発行:2018/10/20)
MSPAは発達障害の診断を行うためではなく、一人ひとりの生活上の困りごとの要支援度を評価するもの。誰が見てもすぐ分かるように困りやすい特性とその程度がレーダーチャートで表記されます。現在は、評定者の研修と普及が進められているそうです。発達の相談を受けた学校や地域の窓口でMSPAが行われるようになれば、より早く一人ひとりを適切な支援につなぐことができるのではないかと期待されています。
早期支援や小中学校での支援への活用のあり方などについて、臨床心理士らのコラムもまとめられています。(発行:2018/10/20)
MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)の理解と活用
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空間心理カウンセラーとして活動している伊藤勇司さんが、多くの人の汚部屋環境を改善してきたノウハウを実践できるノートブックです。
発達障害のある人の困りごとの中に、「片づけが苦手」というケースがあります。収納術の解説だけでは実際に取り組むのが難しかったという人も、ワークを通して自分の心の癖と向き合うことで、続けていきやすくなるかもしれません。
さらに継続したいことができたらシールを貼っていくトークンシートのような特典もあります。21日間続けると1枚のイラストになるので、続ける楽しみができますね。(発行:2018/09/15)
発達障害のある人の困りごとの中に、「片づけが苦手」というケースがあります。収納術の解説だけでは実際に取り組むのが難しかったという人も、ワークを通して自分の心の癖と向き合うことで、続けていきやすくなるかもしれません。
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