「こんなとき、どうする?」発達が気になる子との接し方やサポート方法の手だてとなる3冊を紹介

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発達障害があるお子さんとのかかわりの中で、「どう対処すればいいのかがわからない」「どうサポートしてあげたらいい」と悩んでいる人は、多くいるのではないでしょうか。発達障害といっても、子どもの特性は人それぞれ。また、年を重ねていくにつれて直面する課題も異なります。

そこで今回は、困りごとのシチュエーション別に対策法がわかる本、発達凸凹の息子2人との日常を描いたコミックエッセイ、発達の段階・課題を見える化し適切なサポートを行うためのアセスメントツールが掲載された本をご紹介します!

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こんなときどうする?がわかる本『最新版 アスペルガー・ADHD 発達障害 シーン別解決ブック』

発達障害といっても、その特徴や困りごとは一人ひとり異なり、成長とともに悩みの内容も変わってきます。発達が気になるお子さんを育てるにあたって、対処に悩むシーンが出てくることもあるでしょう。

この本では「アスペルガー症候群」や「ADHD」の特徴の基本的な説明に加えて、幼少期から思春期までの成長の段階に応じて、遭遇しやすい困りごとのシチュエーション別に対策が紹介されています。

発達障害があるお子さんや女性を数多く診ている精神科医の司馬理英子先生が手がけたこともあり、専門的な知識だけでなく、毎日の生活の中で実践できそうな、具体的な対処法までが載った一冊です。詳しく特徴を知りたい!実際の子育てに活かしたい!と考える親御さんにもぴったりです。
最新版 アスペルガー・ADHD 発達障害 シーン別解決ブック (実用No.1シリーズ)
司馬 理英子
主婦の友社

待望の新作!発達凸凹の子どもとのリアルな話『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入学準備編』

発達ナビでの連載も人気だった漫画家・モンズースーさんの新作が出版されました!発達に凸凹がある2人の息子との日々を、リアルに描くモンズースーさんのコミックエッセイも、今回で第3作目。お兄ちゃんのそうすけくんの小学校入学を前に、進路選択という大きな壁に立ち向かい、乗り越えていく様子が描かれています。

勉強が始まる小学校への入学は、発達が気になる子どもたちの保護者にとって、「どうしたら、この子にとって最善なんだろう」と悩む時期でもあります。モンズースーさんも同様に、さまざまなことに悩み、ぶつかりながら、子どもの進路を決めていきます。いろいろな条件を考慮しながら、わが子の特性をにあった学校を選び出していきます。そのプレッシャーや悩み、アドバイスや支えてくれる周囲の人たちとのやり取りなど、この本には密度の濃い1年間の様子が詰まっています。

また、2人の息子たちの成長を感じる場面も描かれ、できるようになったことへの喜びもまた感じることができます。次のステップへと歩んでいく親子のチャレンジを辿り、前向きな気持ちになれる一冊です。
生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入学準備編 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
モンズースー
KADOKAWA

子どもの発達を見える化!『子どもの発達を支えるアセスメントツール』

発達が気になるお子さんを育てる親御さんにとって、その不安の多くは「どのようにしてあげたらよいかがわからない」ことにあるのではないでしょうか。どのように接すればいいのか、どんな支援が必要なのかといった見通しが立たないと、必要以上に不安やとまどいを感じてしまいがちです。逆に、発達の段階とそれぞれの課題が把握できると、今できることに目が向けられるようになるものです。

この本には、特別支援教育の専門家の視点が沢山組み込まれ、保護者から先生まで実際の支援で活用できるアセスメントツールが詰め込まれています。

15年にもわたる試行錯誤を経て完成したこの本は、困っていること確認シート、発達段階アセスメントシートといった発達凸凹の子どもと向き合う際に必要なツールが掲載されています。こうしたツールを活用することで、お子さんの発達の段階に合わせた、適切なサポートができるよう考えられています。使い方も丁寧に解説され、初めてでも使いやすく工夫されています。
子どもの発達を支えるアセスメントツール ([実用品])
安部博志
合同出版
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