【娘の聴覚過敏対策】街中で向けられる冷たい視線「イヤーマフ?なにそれ?」最初は悩んでいたけれど...【第3話】

2019/12/24 更新
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聴覚過敏で聞こえ方にトラブルがあったことが判明した娘イロハ(8歳)。
学校や友人には理解を得られたけれど...。

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イヤーマフで対策ができ一安心ともいかず...?!

ご近所の方とイロハちゃん
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聴覚過敏の娘イロハ(8歳)。イヤーマフでひとつの大きな対策をとることができ家族ともども一安心...。
しかし、小学生のイヤーマフ姿は、どうもおかしな風貌に見えるらしく、冷たい視線や疑問を投げかけてくる人もちらほら。
イヤーマフについて説明するひらたさん
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「説明することのメンドくささ」がだんだんと「嫌気」に...。

私にとってイヤーマフは眼鏡と同じ。眼鏡だって、イヤーマフだって「必要な道具」だと思っている私に対し、「それはなんだ?障害?過敏症?なんだそれ?」からはじまり、挙句の果てには、腫れもの扱いするような視線を浴びることがあります。

ああ...もっとイロハをノビノビとさせてあげたいなと思っていたとき、ヘルプマークを思い出したのです。
避けるようになってしまった母娘
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ヘルプマークを手にしたひらたさん
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ヘルプマークとは?対象者や配布場所、受けられる配慮は?合わせて使いたいヘルプカードについても紹介!

※ヘルプマークは多くの自治体で無料配布をされています(配布場所は自治体によって異なるのでお問合せください)。なお、自治体で配布されたヘルプマークの転売は禁止されています。ヘルプマーク入手が困難な地域の方等向けとして、定められたガイドラインに沿って作成された商品がネットで販売されている例もあります。

まだまだ知らない人が多いヘルプマーク

ヘルプマークの裏面には記入できる欄があります。公共の場でトラブルやパニックになってしまったときに必要な手助けや対処、緊急連絡先などを書くことができます。

イロハの場合は「聴覚過敏症です。大きな音や高音に頭痛やパニックを起こす場合があります。」と記入。でも実際、そこまでの内容を周りの人が見ているかどうかまではわかりません。
ヘルプマークをつけて電車に乗るイロハちゃん
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ヘルプマークに気づく周りの人たち
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期待し過ぎないという母娘の心得
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私たちの祖父母世代は「見えない障害」という概念がなかったからか、ストレートに疑問を投げかけては、病気とも障害とも言い難い過敏症に首をかしげることも...。
そんなときのために、私もいろいろ勉強しているつもりですが、いざ説明するとなると、これまたとても難しい...。

学校やママ友たちには理解を得られたものの、まだまだ街を歩いていると「なにそれ?ヘッドフォン?」という視線が刺さります。ヘルプマークもずいぶん普及し始めたとはいえ、私たちの住む街で、このヘルプマークを下げている人は娘以外に見たことがありません。

「わかってもらいたい。知ってもらいたい」という気持ちは、人一倍ありますが、悩んでも仕方のないことではないか。過敏症を含めヘルプマークも、まだまだ知らないという人のほうが、断然多いのだと思います。

肝心なのは、「わかってくれても、わかってもらえなくてもどちらでもいい」と肝に銘じることだと思います。
そうすることが、私にとっても娘にとっても、よりアクティブで生きやすい選択なんだと今は思っています。
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