「私って発達障害?」小3娘から突然の質問に動揺。いつか話すときのため決めていたことは...【わが子に話した発達障害Vol.1】

ライター:SAKURA
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広汎性発達障害の娘がいる私。
昔から気になっていたことがありました。
それは、「いつか娘が、自分の発達障害について知る日がくる」ということ。
いつか知るであろうそのことに、どう答えるか、タイミングはいつなのか…
いろんなシミュレーションをしましたが、その日は、予想もしてなかったタイミングでやってきました。

順調に活躍していたイヤーマフ。

聴覚過敏で体調不良を起こしていた娘。試しに使ってみたイヤーマフは、大活躍してくれました。

嫌な音を遮断できるということですっかり気に入り、常に持ち歩いて、放課後等デイサービスで集中したいときや学校で一人になりたいとき、家で読書をするときなどに愛用していました。
イヤーマフをつけて「これ最高」というあーさんと、自分も欲しいという弟。
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外食時の体調不良、ついに理由が判明!早速取り入れた「あるアイテム」発達障害小3娘の反応は..?

イヤーマフがきっかけで目に留まった言葉。

そんなある日、放課後等デイサービスお迎え時…
イヤーマフをした人が出てくる漫画を読んだと報告するあーさん。登場人物が「発達障害なんだって」と発言して母をどきっとさせる。
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私はドキッとしました。
すると、娘は続けて…
「発達障害ってなに?私もそれ?」と母に聞くあーさん。その質問が「ついにきた」と思う母。
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「自分が発達障害か」を聞いてきました。
今まで私は、娘に『発達障害』という言葉を使って娘の特性について話したことはありませんでした。

娘の特性について話した経緯。

最初に特性について軽く触れたのは、5歳ぐらいのとき

言語訓練に通う理由を聞かれたので…
あーさん5歳の頃の様子。言語訓練になぜ行くか母に尋ね、言葉が苦手だからと説明される。
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簡単に理由を話しました。

娘は「言葉が苦手」というのを、マイナスには捉えなかったようで、気がつけば周りの人に対しても「私はね、言葉が苦手なんだよ」と自ら説明するようになっていました。

次に詳しく話したのは1年生の後半。

2年生から特別支援学級に在籍になった娘は、慣れるために1年生の後半から特別支援学級の教室に行くことになりました。そのときに、『特別支援学級に行く理由』を説明しました。
1年生の3学期、今後特別支援学級の教室で勉強する日があることをあーさんに伝える母。「オッケー」と返事をするあーさん。
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その後、2年生から本格的に特別支援学級在籍になったときに、もう一段階詳しい話をしました。
2年生に進級するあーさんに、国語と算数は特別支援学級で勉強することを伝える母。「やったー」と喜ぶあーさん。
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娘は気にするどころか、長い時間特別支援学級にいられることを喜んでいました。
次ページ「「障害」という言葉を耳にすることが多くなってきて…」

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