透明ケースや蛍光シール!?ADHD息子のなくしもの・忘れもの率が激減!小学校の先生からの提案とは?
ライター:かなしろにゃんこ。
ADHDと広汎性発達障害がある息子リュウ太は忘れものをしたり、ものをなくしたりすることが頻繁にありました。私もリュウ太も困り果てていましたが、リュウ太の担任の先生のアイデアで、息子に合った道具入れに変更したところ、効果がみられました。
持ちものをなくしやすいリュウ太に先生がくれたアドバイス
ADHDと広汎性発達障害がある息子リュウ太は忘れものをしたり、ものをなくしたりということがとても頻繁にあったので、小学校のときは道具入れに少し工夫をしていました。
リュウ太が小学校2年生のときまで、まだ発達障害であるとわかっていなかったのですが、リュウ太のなくしものの数や落ち着きのない態度を見た当時の担任の先生が、持ちもの管理の方法についてアドバイスしてくれたのです。
リュウ太が小学校2年生のときまで、まだ発達障害であるとわかっていなかったのですが、リュウ太のなくしものの数や落ち着きのない態度を見た当時の担任の先生が、持ちもの管理の方法についてアドバイスしてくれたのです。
例えば、学校で一律に決められていた道具箱や収納袋。「リュウ太くんは違うものに変えましょう!」と提案してもらいました。
お道具箱は中身が見える蓋つきケースでスッキリ&持ち帰って整頓!
リュウ太が通っていた小学校では、教室の机の中に特別支援学校のお兄さんお姉さんが制作してくれた木製の引き出しを入れて使うルールがありましたが、整理整頓ができないリュウ太の引き出しの中はいつもごちゃごちゃ。
先生は、「A4サイズの書類が入るプラスチックケースの底とフタを入れて、教科書とノートを分けやすいようにしましょう」とアイディアを出してくれました。
A4ケースを使っても相変わらず中はごちゃごちゃでしたが...2箇所に仕切られているので少しは中身が見えやすくなり、またプラスチックで軽くて蓋も閉まるので、ケースごと持ち帰って家で整頓し、再び学校の机に戻すという管理の仕方ができるようになりました。
先生は、「A4サイズの書類が入るプラスチックケースの底とフタを入れて、教科書とノートを分けやすいようにしましょう」とアイディアを出してくれました。
A4ケースを使っても相変わらず中はごちゃごちゃでしたが...2箇所に仕切られているので少しは中身が見えやすくなり、またプラスチックで軽くて蓋も閉まるので、ケースごと持ち帰って家で整頓し、再び学校の机に戻すという管理の仕方ができるようになりました。
細かい文具の入れものは大きく開閉できるものにチェンジ!そして紐でくくりつけ!
今まで使っていた文具入れを大きめの入れものにかえることも先生が提案してくれました。みんなは巾着などに入れますが、「リュウ太くんは中にあるものが一目で確認できるかたちのものにしましょう。」との提案をもらい...
チャックで180度開閉できる文具入れにしました。さらにハサミやセロハンテープをなくさないように文具入れと紐で繋げました。紐で繋げたものは壊れるまでなくさずにいました。
ネームテープは蛍光色で「この色は僕の!」
「所有物の色をなるべく統一しましょう。」という提案も、リュウ太のなくしもの防止にとても役立ちました。"この色のモノは僕のモノ!"とわかるように、ネームテープの色を統一するようにして、目立つように蛍光色にしました。
ピンク、オレンジ、黄色。派手な色のものが落ちていたら自分のものだと思って拾うこと!と伝えました。
目につくようになったことでペンや定規などもなくさなくなりましたが、自分のものではないペンや消しゴムも拾って所有するクセがつき筆箱はいつもパンパンです。「リュウ太の筆箱ブタすぎる~ゲラゲラ^^」とよく話題になっていました(笑)
こんな工夫で小6までものの管理はなんとかなっていました。リュウ太のように手のかかる子の場合だけだと思うのですが、ときには決められた道具ではないものをつかっても良いのだと教えてもらったおかげで、普段から持ちもの管理の工夫ができるようになりました。
目につくようになったことでペンや定規などもなくさなくなりましたが、自分のものではないペンや消しゴムも拾って所有するクセがつき筆箱はいつもパンパンです。「リュウ太の筆箱ブタすぎる~ゲラゲラ^^」とよく話題になっていました(笑)
こんな工夫で小6までものの管理はなんとかなっていました。リュウ太のように手のかかる子の場合だけだと思うのですが、ときには決められた道具ではないものをつかっても良いのだと教えてもらったおかげで、普段から持ちもの管理の工夫ができるようになりました。
アドバイスは家でも...
家の中で息子はハサミをよくなくしていました。何個買い直したかわかりません。私の仕事用のハサミまでも使い、もとに戻さずにいて、私が使いたいときにない!という問題が度々発生。ハサミやセロハンテープなど、私の文房具まで机周りの棚に紐で繋げて、なくさないように(なくされないように?)していました。
息子のおかげ?怪我の功名か…紐でぶら下げるという管理方法はとても便利であるとわかり、今ではキッチン用具や文房具など、よく使うものはなんでも紐でブラブラです(笑)
息子のおかげ?怪我の功名か…紐でぶら下げるという管理方法はとても便利であるとわかり、今ではキッチン用具や文房具など、よく使うものはなんでも紐でブラブラです(笑)
先生の提案のおかげで、わが家の持ちもの管理もグッとラクに!
学校で使う道具は指定のものがあることも多く、発達障害がある子にとって使いづらいこともありますよね。
でも収納グッズなんかはみんなと少し違っても活動には支障がないので、子どもにとって使いやすい工夫を考えてみることも大切だなと学びました。柔軟な対応を先生から提案してもらえてとても助かりましたし、家でも工夫を取り入れられて勉強になりました。
ちなみに、ブラブラ吊るすのが有効!と気づいてからは...上履きシューズバッグ、給食着袋、体操着袋などなど、持ちものは全部ドアノブに吊るしていました。忘れもの防止にとても役立ち、小学校生活もなんとか乗り切れたのでした。
でも収納グッズなんかはみんなと少し違っても活動には支障がないので、子どもにとって使いやすい工夫を考えてみることも大切だなと学びました。柔軟な対応を先生から提案してもらえてとても助かりましたし、家でも工夫を取り入れられて勉強になりました。
ちなみに、ブラブラ吊るすのが有効!と気づいてからは...上履きシューズバッグ、給食着袋、体操着袋などなど、持ちものは全部ドアノブに吊るしていました。忘れもの防止にとても役立ち、小学校生活もなんとか乗り切れたのでした。
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