学習や行動のつまずき、「感覚統合」の視点がヒントになるかも――基礎から家庭でできることまで、保護者に贈る入門書『感覚統合の発達と支援』

2020/07/07 更新
学習や行動のつまずき、「感覚統合」の視点がヒントになるかも――基礎から家庭でできることまで、保護者に贈る入門書『感覚統合の発達と支援』のタイトル画像

授業中に落ち着きがない。はさみを使うのが苦手みたい。読み書きや計算ができない。騒がしいところや触られることをいやがる。不安が強い・・・もしかしたら、それは感覚統合がうまくいっていないせいかもしれません。感覚統合の概念や脳の働き、そして保護者が子どものためにできることまでを基礎から丁寧に解説します。子どもの学習や問題行動と感覚統合とのつながりを理解することで、子どもに必要な支援の手がかりが得られそうです。

発達ナビBOOKガイドさんのアイコン
発達ナビBOOKガイド
23211 View
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。

LITALICO96380 さん
2020/07/11 09:35
授業は容易についていけても、問題点は体調不良になり勝ちであることです。

夜子 さん
2020/07/07 23:14
感覚統合を理解するのにとても判りやすいコラムですね✨

個人的には、保護者に感覚統合という知識を与えるもらうためにも、幼児教育や保育など、未就学児に携わる人にこの考えを普及してもらいたいと思います。

そうすれば、字を書くのが苦手だから、無理やり何回も同じ字を書かすのではなく、もしかしたら見え方の問題かな?、目と手先の連動かな?とか、どこに課題があるか親へのアドバイスもより意味があるものになると思います。
保育の世界にもっともっと作業療法士さんの知識やスキルが生かされると良いなと思います。

この記事を書いた人

発達ナビBOOKガイド

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。