じゃんけんから始まったことが…
「じゃんけんぐらい、なんでもない」と思った私は、毎回応じていました。
しかし…
しかし…
だんだん男の子が距離をつめてくるようになり、私の髪の毛を引っ張るようになりました。
「痛い!やめて!」と言ったのですが、なかなか伝わらず、最終的にはじゃんけん自体がなくなり、私を見かけると走ってきて、ただ髪を引っ張ったり、頭を叩いたりしてくるようになりました。
「痛い!やめて!」と言ったのですが、なかなか伝わらず、最終的にはじゃんけん自体がなくなり、私を見かけると走ってきて、ただ髪を引っ張ったり、頭を叩いたりしてくるようになりました。
私が原因かもしれない。
どんどんエスカレートしていく行動・・・。
当時いつも一緒に行動していた友達に、先生に相談することを勧められましたが、私は迷いました。そもそも私がじゃんけんに反応してしまったことがいけなかったんじゃないかと、思っていたからです。
当時の私の感覚としては、「目をつけられてしまった…」という感情が近かったと思います。
当時いつも一緒に行動していた友達に、先生に相談することを勧められましたが、私は迷いました。そもそも私がじゃんけんに反応してしまったことがいけなかったんじゃないかと、思っていたからです。
当時の私の感覚としては、「目をつけられてしまった…」という感情が近かったと思います。
しばらくは我慢していたのですが、一緒にいた友達とも揉めるようになってしまったため、結局、特別支援学級の先生に相談することにしました。
それから、先生はその男の子に付き添うようになり、私に向かって走ってこようとする男の子を制止してくれるようになりました。
それからしばらくすると、男の子は私を見かけてもそばに来なくなり、そのまま私は卒業しました。
あのとき、私がすべきだった行動。
もしかしたら…
娘の放課後等デイサービスの子と同じように、あの男の子も、私と仲良くしたいという気持ちがあったんじゃないだろうか…。
じゃんけんを返してもらえて嬉しかったから、もっと仲良くしたいと思ってくれていて…でも仲良くする方法がわからなくて、髪を引っ張ったり、頭を叩いたりしてしまったのではないだろうか。
そう思うと、私が特別支援学級の先生に相談して、急に私との接点がなくなってしまった男の子は、ショックな気持ちでいたのではないか。
娘の放課後等デイサービスの子と同じように、あの男の子も、私と仲良くしたいという気持ちがあったんじゃないだろうか…。
じゃんけんを返してもらえて嬉しかったから、もっと仲良くしたいと思ってくれていて…でも仲良くする方法がわからなくて、髪を引っ張ったり、頭を叩いたりしてしまったのではないだろうか。
そう思うと、私が特別支援学級の先生に相談して、急に私との接点がなくなってしまった男の子は、ショックな気持ちでいたのではないか。
当時の私には、そこまでの知識はなく、なんで急にこんなことをしてくるようになったのか…と思っていました。
娘が、放課後等デイサービスの子にしたように理解してあげて、放課後等デイサービスの先生が説明したようにちゃんと話せばよかったのか…
今でも後悔している出来事です。
あのときの男の子に、謝ることはできませんが、あのときできなかった行動を、今はしていきたいと思っています。
娘が、放課後等デイサービスの子にしたように理解してあげて、放課後等デイサービスの先生が説明したようにちゃんと話せばよかったのか…
今でも後悔している出来事です。
あのときの男の子に、謝ることはできませんが、あのときできなかった行動を、今はしていきたいと思っています。
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