今が特別支援学級から通常学級に戻るタイミング?小4娘が選んだのは【後編】
ライター:SAKURA
広汎性発達障害の娘は、小学4年生。2年生のときから、特別支援学級に在籍しています。
特別支援学級の教室の様子は、進級するたび変わっていき…
娘の不満も溜まっていくようになりました。
このまま特別支援学級で受けるか、通常学級で受けてみるか……それぞれのメリット・デメリットを考えたお話です。
4年生に進級。またしても、変化した教室の様子。
娘が4年生に進級し、下級生も増えた特別支援学級の教室。
担任の先生も替わり、たくさんの環境の変化がありました。
担任の先生も替わり、たくさんの環境の変化がありました。
騒がしい特別支援学級にイライラする小3娘、母の心配とは裏腹に…?【前編】
3年生でも環境の変化はあったものの、娘は、私が予想していなかった成長を見せてくれたため、あまり心配はしていなかったのですが…
4年生に進級してしばらくしたころ、娘が再び、家で特別支援学級内の不満を言うようになりました。
4年生に進級してしばらくしたころ、娘が再び、家で特別支援学級内の不満を言うようになりました。
娘の思いと、学校の事情。
話をよく聞いてみると、クラスの人数が増えたことで先生の対応が追いつかず、娘の授業が中断されることも多くあるそうです。
さらに騒ぐ声も大きくなり、娘は不快に感じているようでした。
さらに騒ぐ声も大きくなり、娘は不快に感じているようでした。
特別支援学級での新生活スタート!娘が戸惑わないように伝えたかった「なんで?」への答え
娘がストレスを感じていることはわかります。しかし、学校に対応をお願いしても、おそらく人員の関係などで対応はなかなか難しいでしょう。
先生たちも、最大限やってくれているはず。
先生たちも、最大限やってくれているはず。
通常学級へ戻るとき?
どうしたものかと考えましたが、まったくいいアイディアが浮かばなかった私は、夫に相談しました。
夫は、「今が通常学級に戻るタイミング」と言いました。
確かに娘の学習は順調に進んでいます。私の目から見てもよく理解していると思うし、成績も悪くありません。
しかし、大勢の中に入って先生の話を聞くことができるか…
わからないときに自分から聞くことができるか…
不安はいくつかありました。
確かに娘の学習は順調に進んでいます。私の目から見てもよく理解していると思うし、成績も悪くありません。
しかし、大勢の中に入って先生の話を聞くことができるか…
わからないときに自分から聞くことができるか…
不安はいくつかありました。