かみ合わない?イライラ爆発…ケンカ多発の姉弟の会話だけど、大切にしたい理由
ライター:SAKURA
広汎性発達障害の娘(小学4年生)には、4歳の弟がいます。
弟とのコミュニケーションは、いつも何かしら問題が発生しています。
姉弟間のコミュニケーション。
広汎性発達障害の娘は、春から小学5年生。
発語が遅く心配した時期もあった娘ですが、今では日常会話はほとんど支障なく、伝えたことの理解も伝えたいことの説明もスムーズにいき、以前に比べたら安心感も増していました。
発語が遅く心配した時期もあった娘ですが、今では日常会話はほとんど支障なく、伝えたことの理解も伝えたいことの説明もスムーズにいき、以前に比べたら安心感も増していました。
しかし、これが姉弟間になると、うまくいかないもので...
息子は操作方法を聞きたいため、説明の言葉を待っていたのですが、娘は「どうやるの?」の質問に対して、やってあげて返す...という方法を取っていました。
視覚優位な姉と、聴覚優位な弟。
視覚優位の特性がある娘は、何事も見て判断するので、耳からの情報(言葉)は意外といらないことが多いです。
しかし、息子は対照的に聴覚優位。目で見るというより、耳で聞いて情報を収集するタイプ。
しかし、息子は対照的に聴覚優位。目で見るというより、耳で聞いて情報を収集するタイプ。
息子は説明の言葉がほしくて「やり方教えてって言ってるでしょ!」とその後も何度も聞くのですが、娘は「え?さっき教えたじゃん」と言います。
二人のかみ合わない会話が続いたため、私は間に入りました。
二人のかみ合わない会話が続いたため、私は間に入りました。
分かりやすい方法は、人それぞれ。
視覚優位の娘は「見せたら分かるだろう」と思っていたみたいですが、どうした方が分かりやすいかは、人それぞれ。
自分が分かるからと言って、みんなそうとは限らないということを話しました。
自分が分かるからと言って、みんなそうとは限らないということを話しました。
娘はしゃべりながら手を動かすということが苦手ながらも、弟に対して必死に言葉で説明し、息子は姉の説明を真剣に聞いていました。